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6月第一週を駆け回る
6月に入っても、近隣のホテルに宿泊体験をしている。
6月3-4日でスコータイ歴史公園近くのタイタイスコータイ・リゾートという宿泊施設に滞在。

タイタイスコータイ・リゾート
[タイタイスコータイ・リゾートのレセプションにて]

4日朝早くにスコータイ歴史公園での用事もあったのでスコータイに宿をとったのだけれど、どうせ泊まるならプールのあるところと考えていた。
最初はル・チャーム・リゾートというところを候補に考えて、ネットで料金を睨んでいた。
しかし、日付が近づいたところでプロモーションの割引率が数パーセント下がってしまった。
これはなんだか損をしたような気になった。
そこで他の宿泊施設を調べてみたら、数日前より宿泊料金が下がっている施設があった。
それがタイタイスコータイだった。
もともとはタイタイスコータイ・ゲストハウスだったはずだけれど、知らないうちにタイタイスコータイ・リゾートに名前が変わっていた。
もともと評判の良い宿泊施設で、宿泊料も600バーツほどと手ごろ。
小さいながらプールもあるし、それに朝食も付いている。

部屋
[男一人で泊まるには恥ずかしいような部屋]

この宿泊施設、スタッフの対応がとても良かったのが印象的。
挨拶もしっかりできているし、接客に手抜きがない。
このレベルの宿泊施設としてはタイでは珍しいくらいだと思う。
清掃とかメンテナンスもまずまずしっかりできている。
もちろん、「ここを、こうしておけばいいのにな」と感じる部分はあちこちにあったけれど、それでも全体の印象から満足度は高い。

ネコの置物
[パブリックスペースにはネコの置物がたくさん]

チェックインしてから夕方までプールで過ごす。
プールは大きくはない。
長方形のプールで、長辺が10メートル。
先客は中国語を話す親子連れが1組。

プール
[プールもきれい]

このプールで泳ぐと言っても、水遊びくらいしかできなさそうだけれど、それでも数をこなして往復すれば、しっかり泳いだことになるだろうと、ひたすらプールを泳いで往復する。
何往復したかは記憶していないけれど、翌朝はちゃんと数えてプールを50往復した。

ここのプールはちょっと塩素が効いているようで、しょっぱい感じがするのと、目に染みる。
ゴーグルを着用しているのだけれど、何往復かしているとゴーグル内に水が溜まってきて、目が痛くなる。
このゴーグル、随分前に買ったものだけれど、去年あたりに右と左を結ぶゴムの部分が切れてしまい、先日バイクの古チューブを加工して補修したのだけれど、補修が不完全だったようだ。

プール
[プールで泳いだ後、髪の毛がゴワゴワになった]

夕方日没前にプールから上がり、ご飯を買いに出る。
チェックイン前にヤムプラードックフーというナマズのヤムを買っておいたので、できればご飯だけがほしいので、市場まで買いに出た。
ご飯だけは10バーツ也。

ヤムプラードックフー
[ヤムプラードックフーは30バーツ也]

翌朝の朝食は、アメリカンブレックファストとタイ式の粥をいただく。
ブッフェを期待していたけれど、ブッフェ対応するには宿泊客が少なすぎるようだ。
私がテーブルに着いた時刻が8時半。
既に食べ終わっているテーブルが一つと、まだ食事中のテーブルが一つだけだったから、昨晩の宿泊客は何組もいなかったことになる。
スタッフに聞いたところ、最近の稼働率は2割程度らしい。
このリゾートの周囲でも、売りに出ている宿泊施設があった。
コロナが終わればまた活況を取り戻せるかもしれないけど、それまで維持できないんだろう。

朝食
[朝食会場]

スコータイからピサヌロークに戻り、日没までオフィス。
いったん帰宅してから、こんどは夜10時過ぎのバンコク行バスに乗る。
先月まで、バンコクへのバスは一日二本に減便され、しかも乗車前日まで切符の予約ができないというとても不便な状態になっていたけれど、今月から3便に増え、予約も一週間前からできるようになったので、利便性がだいぶ改善された。

ヤーンヨンツアー
[バスの発着時刻]

増便はされたけど、乗客の数はあまり多くない。
二階建ての大型バスなのに、お客は10人くらいしか乗っていない。
運賃はバンコクまで300バーツ程度なので、これでは燃料代にもならないだろう。
しかし、乗車する立場からすると、隣の席も占有できて、好都合ではある。

バスの座席
[ソーシャルディスタンス]

バンコクのバスターミナルには午前4時前に到着。
降りたとたんにタクシーなのかバイタクなのかわからないけど、たくさんの客引きに取り囲まれる。
以前ならこの時間帯で上玉を容易に獲得できていただろうけど、今はバンコクに到着するバスが極端に減ってしまい、需給バランスが崩れて、お客の奪い合いとなっているようだ。

争奪戦
[なんだかインドを思い出した]

そんな光景を尻目に、市内バス乗り場へ向かう。
まだアパート方面へ向かう517番バスは運行していないだろうけど、フォーチュン交差点方向の136番なら24時間運行のはず、そこからタクシーに乗っても50バーツくらいと考えた。
出発ターミナルでトイレを借りて、市内バスの乗り場に到着したらちょうど136番が来ていて、幸先良し。
フォーチュン交差点手前の中国大使館前バス停で下車。
時刻は4時半になっている。
ここからタクシーに乗っても良いけど、この時刻ならアパート方向への137番バスの始発が来る時刻と考えたら、これも正解。
バス停で待つこと10分ほどでバスはやってきてくれたので、まだ薄暗い5時にはアパートへたどり着けた。

バンコクに来たところで、これと言って用事もないので、昼くらいまでベッドでひと眠りしようと思ったが、なかなか眠りつけない。
別に気分が高揚するようなことなどないし、夜行バスで疲れて眠たいはずなのに、どうにも眠れない。

眠りもしないで、ベッドに転がっているのも時間の無駄なので、バンコクでやっておくべき唯一ともいえる事を済ませることにした。
バンコクのオフィスへ書類を届けに行くこと。
オフィスまではバイクで往復。
行きがけに、ガソリンがほとんどないことに気が付き、オフィスとは反対方向になるがラムイントラ通りのガソリンスタンドに立ち寄る。
私の記憶では、アパートからオフィスへの道筋にあったガソリンスタンドは、みんな閉店していると思っていた。

届け物をして、アパートへ戻って朝食。
もう、あとは何もやることはない。
アパートの家賃を管理人に払わなくてはならないけど、管理人は昼頃まで出勤してこないだろう。
ということで、やっぱりベッドの上で転がっているしかないが、眠れはしないのに、身体がやたらに怠い。
いつも思うことだけれど、もう夜行バスなんかに乗って移動する歳ではないのだろう。

午後になって、管理人が来たのでアパート代を支払う。
アパート代は、部屋代とは別に光熱費や駐車場代も請求を受けている。
1か月に何日も滞在しないので、1日あたりにしたらホテルに泊まる方がずっと安くなるくらい。
なんども、バンコクのアパートを解約しようかと考えるが、解約すると、冷蔵庫や洗濯機、家具類をどうすべきか悩む。
ピサヌロークの下宿には狭くて入らないから、また部屋を探さなくてはならない。
それを考えると、面倒くさくなり、ついついそのままとなってしまう。
駐車場の契約だけでも解約すべきかとも思うが、車で来た時に止める場所がないのも不便に感じて、これもそのままになっている。

あぁ、そうだ。
もう何年もタイに住み続けるわけでもないから、いっそのことバンコクの家財道具もそろそろ処分するなど終活を開始する時期なのかもしれない。
なるべく、身軽になっておかなくては。

と、そんなことを考えるでもなく、部屋に閉じこもっていたら、ドアがノックされて管理人がやってきた。
「ソファーは要るのか」
と聞かれる。
ソファーとは、部屋のドアの横、エレベーターの正面に置きっぱなしにしているソファーのこと。
巨大なソファーで部屋のドアを通れず、そのまま置きっぱなしにしているのだけれど、それが邪魔だというのかと思ったが、そうではなかった。
「ソファーをほしいと言っている人が、タローは使うのか」
という。

このソファー、もともとほとんどバンコクにいないので、腰かけることはめったにない。
しかし、以前はネコがよくこのソファーでコウバコ組んでいたものだったし、私がこのソファーに座っていると、ネコもその近くにいて幸せそうにしていたので、思い出がある。
そこで、
「ときどき、座るよ」
と答えてしまったけれど、あとで考えれば、終活を進展させるチャンスだったかもしれない。
次回、バンコクへ来たらば、こちらから管理人に声をかけてみようかと思う。

翌6月6日、朝目を覚ましてジョギングに出る。
アパート前のソイを走るのだけれど、大通りの出口手前で巨大なニシキヘビを発見。
ニシキヘビは側溝の蓋にある穴に頭を突っ込んだ状態で、抜け出せなくなっていた。
ちょうど地下鉄駅の工事現場で、警備員が説明してくれたところによると、夜中2時くらいにヘビは頭を突っ込んでしまったらしい。
そして、すでにレスキューを呼んだけれど、まだ到着していないとのこと。

ニシキヘビ
[こんなところに頭を突っ込んで、、]

ジョギングを終えてから再び見に行くと、レスキューは到着したものの、まだ救出できずにいた。
この側溝の蓋を外さなければならないのだろうけど、蓋を外すための道具がないらしい。
ヘビもこんなところに、頭を突っ込んでいたら、ずいぶんと苦しいのだろう。
それにしても、アパート周辺は2年後には地下鉄も開通する予定と言うのに、まったくワイルドな環境が残っているものだ。

レスキュー隊
[レスキューもお手上げ]

「キャパニなれなかったカメラマン」の上下巻と「インパール従軍記」の合計3冊の本をIさんから借りっぱなしにしており、すでに読み終わっていたので、それを返却ついでに昼食を一緒にしようということになった。
バンコクではコロナ規制が厳しくて、テーブルに一人ずつしか着けないように聞いていたけれど、実際には人数制限などないらしい。
食事をしたのはサムヤーンにある北京餐館。
Iさんは辛い料理が食べられないし、私はスクンビット周辺で日本人に会いたくないことから、私の希望で中華小吃となった。
以前は何度も食べに来た店だったけれど、もう何年も利用していなかった。
サムヤーンの周辺も随分と再開発が進んで、以前とはずいぶんと雰囲気が変わってしまったけれど、この店は10年前から変わっていないみたいだ。
メニューの値段は少し上がっているようだけど。

サムヤーン
[対照的な風景]

餃子や小籠包、酢豚に炒醤面などを注文。
店の主人は酢豚を注文したら日本語で「ナスね」という。
何のことだろう、酢豚にナスのバージョンなんかがあるのだろうか。
主人にメニューで確認させたら、ナスの炒め煮を指さした。
どうも勘違いされてたようで、あらためて糖醋里脊(すぶた)を注文する。

中華の甘い点心から適当に注文したらば、リンゴを使った大学芋が出てきた。
リンゴなのでイモではないから大学リンゴということになるのかもしれないが、これはかなりの分量があった。
飴が歯にくっ付くので、歯の詰め物や被せものが取れてしまわないか心配になるほどだった。

北京餐館
[二人でたらふく食べて600バーツ]

食べすぎて、ピサヌロークへの帰りの夜行バスに乗る前に、夕食を食べる気にならなくなった。
その帰りのバスはバンコク発が夜8時半。
バスターミナルまで1時間半もあれば着くだろうと読んで、7時にアパートを出発する。
しかし、この読みは外れた。
まず、ViaBusというアプリでバスの運行状況をチェックするも、ターミナルまで直通する517番のバスは既に運行終了しているらしい。
然らばと、フォーチュン交差点前まで出て、136番に乗ろうと思ったが、これもなかなか来なくて、痺れを切らして地下鉄に乗り、カンペーンペット通りへ。
ここまで来たらばバスターミナル行きのバスなどいくらでもあると思ったけれど、やっぱりなかなか来なくて、もう時間的に危険になったのでタクシーに乗り込んでしまった。
乗り換えばかりしたので、アパートからバスターミナルまででちょっとお金を使ってしまった。

ピサヌロークへのバスも、ガラガラの状態。
こうして夜行バスの移動ばかりで睡眠不足だと、週明けからが思いやられるけど、このところ仕事らしい仕事がないので、また1週間ダラダラと過ごしてしまいそうだ。

バスの車内
[空席が目立つ]

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| 日常 | 02:53 PM | comments (0) | trackback (0) |
スイートルームに一週間
5月23日から30日まで、一週間もインペリアル・ピサヌロークに滞在した。
それもちょっと身分不相応ながら、スイートルーム。
二週間前に体験宿泊としてデラックスルームに一泊したのだけれど、そのときの宿泊料が700バーツほどだったのに対して、今回はスイートルームに7泊して3,300バーツほどなので、一泊当たりでは、今回の方がお得。
それに、一週間も宿泊するのだから、リビングのある部屋の方が良さそうに思った。
前回の滞在では、このホテルのプールはとても気に入ったのだけれど、期待していたお風呂がダメだった。
お風呂では熱いお湯が出ない。
タイではよくあることだけど、期待していたから落胆度も大きい。
今回スイートルームに部屋を取ったところで、お湯が出ないことに変わりはないだろうと、お風呂については期待しないでおくことにする。

スイートルームと言っても、このホテルの場合は特別に豪華な造りになっているわけではない。
通常のコネクティングルームの一部屋からベッドをなくして、簡単なソファーセットを置いたくらい。
もともと二部屋分の広さがあるわけだから、広いことは広い。
殺風景とも感じられる。
部屋は2階にあり、部屋の窓からの眺めは、向かいにある宴会場の建物の裏が正面に見えたりして、あまり眺めが良いとは言えない。

リビングルーム
[リビング、広いことは広い]

一週間の滞在をする気になったのは、もともとはタオ島へ4月の後半に行こうと計画していたのが、タイのコロナ第三波で中止しなくてはならなくなり、一か月後には第三波も終息しているだろうと期待して5月に計画延期していた。
しかし、第三波は結局終息せず、タオ島行きが絶望となったので、せめてリゾートっぽいプールのあるインペリアルホテルに滞在しようとなったわけ。

プールと椰子の木
[この景色だけならリゾートと同じ]

しかし、一週間もまるまる休みを取っていたわけではないので、出社日もあるけれど、ピサヌローク市内なのでホテルからでも通勤圏内。
下宿からホテルへは一週間分の生活用品の搬入もあるので車で行ったけれど、滞在中は車より自転車の方が便利そうなので、車を下宿に戻し、自転車を持ち込んだ。
これで自転車通勤や市場への買い出しも楽々となる。

ベッドルーム
[ベッドの寝心地は良かった]

自転車にして良かったことのひとつは、駐輪場の警備員がホテル敷地内を徘徊するネコを餌付けしており、そのおかげでネコを見つけることができたこと。
前回の滞在時も、夜中にネコが喧嘩をする声を聴いていたし、オフィスのスタッフがここのプールへ泳ぎに来た時に、ネコを見たと写真を送ってきたいたので、是非ともここのネコに会いたいと思っていた。
チェックインする際に係へネコの質問をしたけれど、係員はあんまり関心がないようで、「ホテルのネコではないけれど、この周辺に何匹もいついている」との答えしか得られなかったが、駐輪場の警備員のおかげでネコたちに会うことができた。

ネコ
[ホテル周辺のネコ]

今回の滞在も、電気鍋を持ち込んで自炊生活を計画。
滞在が長いので炊飯器も調味料一式も持ち込んでいる。
それと手打ちうどんを作ろうと小麦粉と麺棒代用の塩ビパイプも持参。
手打ちうどんは先日から何度かトライしてきたが、いずれも腰が弱くて、今ひとつだったので、今回はリバイバルを目指している。
胡麻味噌うどんを作って食べようと、一週間前トップランドホテルに滞在した時に白ごまを炒ってある。

胡麻味噌うどん
[ちゃんとスリコギも持参]

食材も持ち込みたいと思っていたけれど、部屋の冷蔵庫はとても小さくて、冷蔵保存をしなくてはならないものはダメみたいだ。
食材はその都度自転車に乗って市場へ買い出しに行くことにする。
市場はワットアランイクの通り沿いにローカルなのがある。
スーパーもビッグCというのが歩いて10分少々、国道を超えた向こう側にあるけれど、バンコクと比べると品ぞろえが悪い。
そして、ローカルな市場と比べると生鮮食品が高い。

簡易キッチン
[風呂場がキッチン]

ホテル周辺には食堂があまりないようだし、コンビニもない。
ホテルのレストランはもともと値段が高いから、食事場所としての選択肢にも入っていないけれど、現在は営業もしていない。
ホテルのレストランは営業していないけれど、ホテルの売り口前に模擬店を並べて、朝と夕方に近所の人向けに総菜などを売っている。
ホテルのスタッフから「日本料理もあるわよ」と勧められたけれど、日本風のモノは焼うどん風のヤキソバだけだった。
朝食にはカイカタと呼ばれるベトナム風のハムエッグなどがあった。
値段はそれほど高いわけでもないけど、安いと感じる価格ではなく、結局滞在中一度も利用することはなかった。

カイカタ
[カイカタもテイクアウトじゃただのハムエッグ]

滞在中はとにかくよく泳いだ。
椰子の木が囲むリゾート風のプールだけれど、日中は日差しが強すぎるためか、ほとんどだれも泳いでいない。
私は午前中にオフィスに顔を出していて、昼前に戻ってからは夕方までプールに入り浸っている。
1人でプールにいても別に面白いわけではないけれど、このプール端から端までの長さが約25メートルあるようなので、ひたすらプールを往復する。
往路の25メートルはクロールで、帰りの25メートルは平泳ぎと言った感じで、15往復したらプールサイドに揚がって、文庫本を読むというのを繰り返す。
だいたい、一日に50~75往復位したので2.5キロから3.75キロくらい泳いだことになるはず。
夕方まで勤務した日は、プールの利用が19時までなので、1キロくらいしか泳ぐ時間が取れなかった。

水泳
[昼過ぎはプールを独占できる]

このプール、夕方になると来場者が増えてくる。
どんな客層かと言うと大体次のようなタイプに分類できる。
・小さな子供連れ(片親が西洋人のケースも多い)
・若い女性のグループ(男性は写真係として参加していることもある)
どちらのタイプも、あんまり泳ぐこと自体を目的とはしていないようだ。
子供たちの水着はウェットスーツタイプが中心で、若い女性は露出度の高い水着が中心。

夕方のプール
[夕方からは子供プール状態]

プールの営業時間は朝10時からなのがもったいない。
朝早く泳いでから出社したいくらいなんだけど、、、。
プールの代わりに、ホテルの隣にある市民公園で毎朝ジョギングをした。
ここのジョギングコースは走りやすい。
ふたつある池の周りを二周するのが日課となった。
ジョギングで書いた汗は、寝室側にあるシャワーで流す。
バスルームは寝室側とリビング側にそれぞれあり、寝室側にはバスタブがない。
そのかわりレインシャワーがあるので、シャワーだけの時には寝室側のシャワーが気持ち良い。

シャワー
[レインシャワーとハンドシャワー両方ある]

このホテルのお風呂は熱いお湯が出ないのが不満なのだけれど、それでもお風呂はしたい。
ぬるいお湯では面白くないので、部屋に備え付けの電気ポットでお湯を沸かして、それをバスタブへ。
さらに持参の電気鍋でもお湯を沸かす。
バスタブのお湯が適温になるまでには、この作業を何度も繰り返さなくてはならない。
そして、長湯をしているとすぐ湯温が下がってしまうのが残念なところ。

バスタブ
[熱いお湯が出なかったことが残念]

ちなみに、滞在中は節電のため毎日昼前から午後三時過ぎまでエアコンが止まります。
部屋の窓も開かないし、扇風機もありませんが、この部屋には巨大な冷風機が置かれていました。
いちどスイッチを入れた事があるのですが、ものすごい音とともに、少しは冷たいかなと思うような風が吹き出しました。
しかし、風だけではなく、大量の水滴も撒き散らし、床に水たまりができてしまう程でした。

冷風機
[巨大な冷風機]

一週間のホテル暮らし。
優雅ではなかったけど、それなりに満足。
背中を日焼けして、そろそろ皮が剥け始めるころ、下宿の部屋でポロポロ始まったら大変だ。

チェックアウト
[荷物まとめて退室]

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| 日常 | 02:31 PM | comments (0) | trackback (0) |
トップランドホテル体験宿泊
5月21日 (金)
ピサヌローク市内のトップランドホテルに泊まる。
このホテルには以前にも仕事で宿泊したことがあるし、ブッフェのレストランなどはプライベートで何度も利用してきている。
ほんとうは、この日からしばらく休暇を取っており、先月コロナ感染拡大で断念したタオ島行きを再度計画していた。
前回までの例から考えて、だいたい一か月もすれば、コロナ感染も落ち着いてくるだろうと思っていたのだけれど、今回の第三波はちょっとシツコイようで、なかなか感染者数が減らない。
ピサヌロークなど地方は抑え込みができていて、どんどんと規制も解除されているけれど、バンコク周辺があんまり改善されていない。
タイの世の中はバンコク中心に回っているので、地方が平穏でもバンコクに問題があれば、移動自粛などなかなか解除してもらえない。

Topland Hotel
[トップランドホテル]

そんなわけで、せっかくの休暇も遊びに出られないので、近場のトップランドホテルへ避暑に出かけることにした。
午後3時前にホテルへチェックイン。
今回もオンラインサイトのAgodaで予約して、700バーツ程度の料金。
朝食は含まれていない。
ここでの滞在中は、プールで泳ぐこと、お風呂に入ること、気持ちの良い空調で涼むことが目的。

このホテルではお手頃価格のブッフェが気に入っていたのだけれど、ブッフェは先月くらいから提供していないことは知っているので、また電気鍋や食材を持ち込んでの自炊を計画。

しかし、当てが外れたのはプール。
なんとプールの営業を中止しているとのこと。
ここのプールも建物の4階にありながら、椰子の木が茂り、人口の岩の間から滝のように水が流れ落ちてくるようなリゾート感のあるプール。
実はまだ泳いだことがなかったので、是非泳いでみたいと思っていたので、とても残念。

ホテルのプール
[椰子の木に囲まれたトロピカルなプール]

プールへの扉は南京錠でロックされたチェーンが巻き付けられていた。
プール自体は、水も流れており、このロックさえ解除してくれたら泳げそうなのだけれど、これは経費節減目的ではなく、スタッフの人員不足が原因なのではないかと思える。

施錠されたプール
[施錠された扉の向こうではハトがプールで遊んでいる]

先日宿泊したインペリアルホテルでは、プールは利用できたけれど、ホテル内のエアコンは午後4時まで停止していた。
このトップランドは日中でもエアコンが止まることはなく、部屋の中は快適。
部屋は16階建ての建物の11階の部屋となっている。
部屋の窓からは、ピサヌロークの街の北側が見える。
こちら側にはワットヤイが眼下に見えて、また周辺に高い建物がないので見晴らしがよい。
バンコクと違って、ピサヌロークでは10階以上の建物がほとんどない。
私の下宿の部屋も3階だし、オフィスも2階、つまり普段から部屋の窓から眺望を得られる機会と言うのがほとんどない。
それに、大きな窓があるのも嬉しい。

11階の部屋
[11階の部屋でも眺望が効く]

古いホテルで、家具調度品もどっしりとはしているけれど、年季が入ってちょっとお疲れ気味。
それでも、掃除はしっかりしているようだったけれど、便器の横にゴキブリが一匹死んでいた。
たぶん、部屋の中に強力な殺虫剤を撒いた後、そのままにしていたのだろう。

ゴキブリの死骸
[便器の横でゴキブリが死んでいた]

部屋からの眺めや快適なエアコンで涼めるだけではなく、バスルームではふんだんに熱いお湯が出るのも嬉しい。
これもインペリアルホテルでは、経費節減目的なのかボイラーの火を入れてないようで、ぬるい湯がチョロチョロとしか出てこなかった。
この点でもトップランドに軍配が上がる。
さっそく、おおきなバスタブにたっぷりとお湯を張って入浴。
お湯の色も茶色くない。
バスタブも大きい。
プールが使えないので、午後の時間はたっぷりお風呂で過ごそうと、風呂につかりながら文庫本を読む。
そのうちに手の指先も汗をかき始め、文庫本のページがじっとりと湿っぽくなってくる。

大きなバスタブ
[湯量も多いのでバスタブに湯を張るのも容易]

十分満足したところで、風呂から上がってみるとメールがたくさん溜まっている。
私は休暇を取っているが、他のスタッフは仕事をしているので、メールが届くのは当然。
しかも、私は休暇を理由に本日行われたテレミーティングも欠席している。
テレミーティングだから、ホテルの部屋からでも参加できないわけではなかったけれど、内容が気乗りしないものだったこともあり、欠席通知を出しておいた。
が、届いたメールを見ると、ミーティングはどうも後味の悪い結果になっていたようで、スタッフのイライラが伝わってくるような内容だった。
メールでは埒があかず、結局スタッフと電話で話すことになったのだけれど、こちらは湯上りで、服も着ないまま。
簡単に電話で済ませるつもりが、長電話となってしまった。
延々と1時間以上も電話していたために、身体がすっかり冷えてしまった。
そして、窓の外はすっかり夕景色となっている。

夕景
[ワットヤイの仏塔がライトアップされている]

ホテルの2階にあるブッフェレストランは営業していないけれど、その代わりホテルの正面で模擬店を並べて、ブッフェで提供していたような料理を販売している。
Street Foodと名付けているのだけれど、値段から言うとStreet Foodと大差ないくらいの手ごろな価格になっているけれど、Street Food = 屋台料理と言うイメージからすると、なんかもったいない気もする。
高級食材などを使っているわけでもないけど、一応はホテルのレストランの提供している料理なのに、どうしてこんなネーミングにしたのだろうか。
お客さんがたくさん買いに来て、大繁盛とまでは行かないようだけれど、飲食部門のスタッフは総出で参加しているのようだ。

ストリートフード
[ホテル前でテイクアウトの料理を販売]

ホテルから外へ出て、ワットヤイへ行ってみる。
寺院東側のアタロット仏と中央のクメール風仏塔には照明が当たりライトアップされて、夜空に浮かび上がっている。
チンナラート仏は礼拝堂の扉が閉じられており、見学できない。
ここも以前は夜9時くらいまで拝観できていたと思うけれど、いまはライトアップされてもまるで参拝者を見かけない。
いや、それもそのはずで、どうもこのお寺の門は、7時には閉門してしまうようで、お寺の回廊を一周して、そろそろホテルへ戻ろうとしたらば、どこの門も閉められてしまっており、境内から外へ出るのに、駐車場側を大回りして歩かなければならなかった。

アタロット仏
[アタロット仏と仏塔のライトアップ]

<hr>

5月22日 (土)
夜明けとともに起き出す。
外はまだ暗い。
朝のジョギングに出かけようと思ったのだけれど、靴下を持ってくるのを忘れてしまっていた。
靴下なしでジョギングしたら、足にマメができそうだし、靴のサイズが合わず走りにくそう。
仕方ないので、ジョギングではなく散歩に出ることにした。

夜明け
[部屋からみた夜明けのピサヌローク]

ワットヤイ横の市場の前では、オレンジ色の袈裟を着た僧侶が托鉢していた。
市場の正面には托鉢用の食べ物セットや切り花などが売られており、そこでセットを買って喜捨をしている市民が並んでいる。
この僧侶たちは、すでに周辺をぐるりと回った帰りなのだろうか?
それとも、この市場の前で、喜捨に訪れる市民を待っているだけなのだろうか?
私がときどき買い物に行く南市場では、朝市の時間に托鉢僧が、定位置について喜捨を受けている。
ワットヤイ前からナーン川沿い川上方向へ歩く。
ピサヌローク名物クイティアオ・ホイカーの店もまだ店開きしていない。
クイティアオなどは朝食に丁度良さそうなので、朝早くから営業していても良さそうだけど、ここに並んでいるホイカーの店は、主に観光客向けだから、お昼前後しか営業しないみたいだ。

托鉢僧
[ワットヤイ横の市場にて]

ヨーディアホテル、ドラゴンリバーアベニューホテルと続き、ここで対岸へ渡る新しい橋をかけていた。
もう橋の方は八部方完成しているようなのだけれど、ここに橋を架ける必要性をあんまり感じられない。
ワットヤイ近くには国道のナレースワン橋があるし、橋のたもとは住宅街で、道は細く、交通量も少ない。
対岸もナレースワン廟があるくらい。

このナーン川沿いはジョギングコースにもなっているようで、歩いているとジョギングをしている人とすれ違ったり、追い抜かれたりする。
土手に沿って、整備された遊歩道も続いている。
途中で、白い猫に出会う。

白い猫
[ナーン川沿いの散策中に出会ったネコ]

この遊歩道はずっと続いているのかと思ったけれど、ワット ポーティヤーンというお寺までで、その先には柵があり、門は閉まってて、進めなくなっている。
ワット ポーティヤーンも大きなお寺で、川側に突き出した部分には棺桶のように物がたくさん並び、その棺桶には何やら願い事のようなものを書き込んだカラフルなステッカーがたくさん貼りつけてある。
これらが一体どんないわれを持っているのか、知りたいとは思うけれど、説明などなさそうだ。
それにタイ語で説明があったとしても、まず読んで理解することはできないだろう。
ステッカーに書き込まれた「願い事のようなもの」さえ、実際にはなんて書いてあるのか読めないのだから。

棺桶に願い事?
[色鮮やかなステッカーが貼られた棺桶]

ワット ポーティヤーンでは、托鉢を終えて、集まった食べ物を分別して、僧侶たちが朝食の支度していた。

僧侶の朝食
[托鉢で集めた食べ物を盛り付けて朝食]

川沿いの道はこの寺で行き止まりになっていたので、この寺の境内を突っ切って、裏口から外に出ようと思った。
このお寺、600年の仏像があるとのことで、それらしき仏像を見かけたけれど、黒い仏像で、目だけが白いので、ちょっと異様な印象を受けた。

で、裏口の門は閉ざされていたのだけれど、その門に続く塀は、昔の城壁をそのまま利用したもののようで、比較的簡単によじ登ることができた。
この古い城壁を乗り越えて、外へ出ようとしたのだけれど、飛び降りる際に、右腕を木の枝にぶつけてしまった。
ちょっと皮膚が裂けて、血が出てきた。
このところケガが多い。

寺院の裏口は住宅地で、静かな環境。
ホテルからまっすぐ北に延びる道路へ向かって歩いていたら、こんどは茶色い猫に出会った。
胸のあたりの毛が刈り取られており、たぶん獣医さんのところで、何らかの治療でも受けたのだろうとは思われるが、首輪はしていない。
そして、ちょっと撫でてやったら、あとを付いてきて離れない。
飼いネコではないのだろうか?

2匹目のネコ
[胸のあたりの毛を刈り取ったのがわかる]

住宅地を抜けると、官庁の出先機関が広々とした庭を持って並んでいる。
学校もある。
そして、ホテル方向へまっすぐ続くエカトサロット通りへ出た。
まっすぐな道は、街に迷うこともないのだけれど、歩いていてあんまりおもしろくない。
距離にして2.5キロほど、車の修理屋、美容院、食堂、雑貨屋とどれもあんまり繁盛していなさそうだけど、店は続いている。

こいのぼり
[散策途中で鯉のぼりを発見 今は5月だけと、猛暑の最中]

約2時間ほどの散歩をして、ホテルにもどり、また風呂にたっぷりお湯を入れて入浴する。
トップランドホテルの滞在は、プールに入ることができなかったのは残念だったけれど、暑い風呂に入れたし、部屋からの眺めも良かったので、それなりに満足できるものであった。

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| 日常 | 09:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
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