10月18日 日曜日
10月に入り、ツアーに同行することが多くなった。
先月はあちこち出張続きで、休みが取れずハードな毎日だった。
そして、今月もハード。
ツアーは主に週末に集中するので、週末は休めない。
平日はオフィス勤務をしているし、テレミーティングなどの資料を作るのも時間がかかる。
会って話せば簡単なことも、パワポを用意したり、ビデオを編集したり、世の中テレワークとか騒いでいるけど、効率悪い。
そんなわけで、もうずっと長いこと休みが取れていない。
この週末はバンコクで旅行の説明会を開催するので、バンコクに出てきている。
そして、明日からはまたピサヌロークで勤務。
特にこんどの週末はイベントのツアーがあるので、その準備も忙しい。
[月初にペッチャブーン県南部のシーテープ遺跡へ行った]
寝る時間も十分に取れないのに、考え事が多すぎて、よく眠れない。
睡眠不足で、またまた血圧も上がり気味。
いつも使っている血圧計の液晶表示が故障してしまって、表示されているはずの血圧数値が読み取れなくなってしまっているので、実際に血圧がどんな具合かわかっていなかったのだけれど、滞在許可更新のための健康チェックで血圧をクリニックで測ったら、下の数値が98を指していた。
ストレスなのかなぁ。
もともとストレスが溜まりやすい体質なのは自覚している。
このところ雨がよく降るようになった。
そろそろ雨期も終わりに近く、雨期の終わりの大雨や長雨は毎年のことである。
そして、朝のジョギングで道端にカブトムシを見かけることが多くなった。
すでに車に轢かれて潰されているものが多いが、ひっくり返って起き上がれずにもがいているものがいたら拾い上げて草むらへ放してやっている。
オスよりもメスの方が多くみられる。
そして、まだ小さいカブトムシばかり。
オスでも、発育不良なのか、角がチビてて、メスみたいに見えるものがいる。
[ヒメカブトムシというもともと小さなカブトムシ]
ピサヌロークの下宿には、現在4匹のネコがいる。
先日までは犬も2匹いたが、相次いで死んでしまった。
4匹のうち、ボス格はウォッカというオスネコ。
1年前は私のネコのところへ甘い声出して、すり寄ってきていたネコである。
私のネコが死んでしまった後も、私の部屋へエサをもらいにやってくる。
このネコが数日前に、車にはねられて大けがをしてしまったようだ。
足を骨折したらしく、下宿のオーナーは治療費に2,500バーツもかかったとぼやいていた。
[下宿の4匹中の3匹]
また、もう一匹若ネコがいる。
やはりオスで、名前があるはずだけれども、聞き漏らしているのか、忘れたのか、私はその名前を知らない。
去年だったか、下宿にケガをしているところを拾われた子猫で、車に轢かれたのか、尻尾がダメになっていた。
獣医のところで、尻尾を半分に切り詰められたが、今は元気にしている。
今年の1月の終わりだったかに、そろそろサカリがついたのか、私の部屋にもぐりこんで来て、私のネコに求愛したようなのだが、どうやら喧嘩になってしまったようだ。
そのころ私のネコは体力が落ちていたのか、うちのネコは大きくて、力も強いはずだったのに、若ネコに随分と毛をむしられてしまっていたようだ。
あとの2匹はまだ子猫である。
そのうちの一匹は、何か月か前、私の車のエンジンルームに潜んでいたところを救出したネコで、その後下宿で飼われて、今はもうすっかり我が物顔で、もう一匹の子猫と下宿内を遊びまわっている。
下宿は簡易宿泊所というかゲストハウスなので、人の出入りが激しい。
以前は外国人の旅行者も時々来ていたけれど、いまはタイ人ばっかり。
何か月も宿泊客がなかったけれど、最近はようやく満室になることもあるようだ。
そんな中に、先月くらいから西洋人女性二人が長期滞在を始めている。
近所の幼稚園だかなんかで英語を教えているらしい。
挨拶くらいしかしたことがないので、どんな人なのかはよくわからない。
毎朝8時前に日本の中古自転車で職場へ向かっているようだ。
[雨の中、山の中を歩いたらヒルにたくさん吸い付かれてしまった]
Yahoo会員資格喪失のメールが何度か届いた。
長期間利用実績がないから、会員資格を抹消するということらしい。
こちらは会員登録したこと自体忘れているので、会員のパスワードなんて覚えていない。
今後とも利用するつもりはないし、毎日のようにうんざりするほど広告メールがYahoo会員宛で届くので、さっさと抹消してほしいと思っていたところだった。
しかし、とっくに抹消されているはずなのに、Yahooからの広告メールは依然と変わらず、送りつけられてくる。
配信停止するには、会員ページへのログインが必要と広告メールに書かれている。
メールでちょっと嬉しいメールもあった。
3月から9月に延期をしたヨーロッパ旅行。
結局は9月もコロナで行けず、そのまま中止となってしまい、航空券などは払い戻しをしたのだけれど、オランダからイギリスへ渡るフェリーだけは、「払い戻し不可」のチケットだったので、涙を呑んで諦めた。
コロナの特例で、日付の変更はできるようだったけれど、変更可能な日付は年内だけに限られていたようだし、しかも当初購入した時と比べて、運賃が大幅に高くなっており、変更にはその差額負担が求められるという。
もったいないけど、変更の権利を放棄してそのまま放置した。
それから1か月たって、一年間有効のキャッシュ・バウチャーがメールで届いた。
次回の予約の時に、このバウチャーを使って予約できるという。
1年後にヨーロッパ旅行ができるという保証も見込みもまるで立たないけれど、諦めていたチケット代が半分くらい戻ってきたような気もして、うれしかった。
10月15日は母の命日。
10月には毎年一時帰国して墓参りをしていたのだけれど、今年はかなわず。
代理として息子に先月のお彼岸過ぎに墓参りに行ってもらった。
そして、ネコの墓にも線香をあげてもらった。