本日はカウンターへ日本人のお客さまが何組も見えられた。切符やツアーを買いに来てくださったお客様もいたし、チェンマイでの情報を調べに来られたお客さまもいらした。情報を求めてこられた方は、長く教育界にいらっしゃった方で、チェンマイなど北タイにあって、経済的理由で苦労をしている子供たちへ学用品を贈ろうと言う活動をはじめようとされている方であった。日本の小中学生の机の中には、まだ使えるのに、使わなくなった鉛筆や消しゴム、ノートなどがいくつも入っているそうで、それを子供たちレベルで寄付してもらったらどうだろうかと言うものであった。物品の寄付となると、関税などの手続きが必要になるので、受入先もしっかりした団体である必要があるし、学校と学校との交流と言うことにもなるので、誰かを紹介するにも、うかつに人を紹介できない。色々考えて、もっとも地道で実績もある活動をされていらっしゃる方のお名前を出させていただいた。他にも日本語教育に関心があられるようだったので、そんなお話もさせていただいた。
カウンターへお越しいただく日本人の方の中には、ターペー通りにある雑貨店「サーラーチェンマイ」さんから紹介を受けたとおっしゃられる方が多数いらっしゃる。ここの経営者であるKさんからは、昨年よりホームページ上の相互リンクを張りましょうとの提案をいただいている。ちょうど、その頃、このホームページ上のリンク先から、商業目的のリンクを解除し、新しく商業性の強いリンクばかり、と言っても悪い意味ではなく、まじめに取り組まれて、間違いの無いと思われるサイトを中心にしたリンク・ページを作ろうとしていたところであった。そして、近日オープンとしておきながら、もう2月の半ばとなってしまった。この場を借りてお詫び申し上げると同時に、サーラーチェンマイさんのHPアドレスを書かせていただきます。
http://www.geocities.com/salachiangmai
次に、ちょっと残念な気分になったお客さまもいらっしゃった。まだ、20代の女性から、「タイの運転免許を日本の運転免許に書き換えたい」とのことであった。しかし、ご本人はまだタイの運転免許さえお持ちではなかった。日本で免許取ると高いので、「免許センターにタイの免許を以前から取得していたように頼んでほしいい」と依頼された。そんなこともタイではできてしまうのかも知れないが、それが合法的なことだとは思えないので、「K.K.トラベルでは、その類のお手伝いはできません」とお断りした。「じゃあ、試験場へ行って泣き落としをしてみます」と言われて店を出て行かれた。
このようなチケットの存在を公にしていいのかどうか迷ったが、このHPをご覧になっていただいている方だけの特典と言うことで、ちょっとだけ公開してしまいます。タイ航空は日本とタイとの間の旅客需要が好調なためか、タイ発の航空運賃はずいぶんと割高になっています。途中の香港や台北を経由するものと比べると、3割ぐらい高いのですが、どうもタイ航空とインド航空との間に特別な協定があるようで、バンコク発東京行きのタイ航空往復航空券をインド航空を通じて発券すると、15000バーツ以下と言う運賃が適用されらしい。いくつかの条件が付くが、値段から言ったらベラボウに安い。時間帯も通常人気が高くて割高な便での利用が可能なのである。なお、このチケットの情報はあまりオフィシャルではないようなので、バンコクにあるインド航空に問合されても、無駄かもしれません。
以前から気になっているのだが、K.K.トラベルへツアーや切符を申し込みに来られるお客さまは、閉店時間間際から閉店後にかけてが多い。考えて見れば、お客さまの大半が旅行者であるわけで、日中は観光などで出かけていて、貴重な日中の時間を使って旅行社へツアーや切符の手配をしに来る人も無いだろう。K.K.トラベルのスタッフたちは勤務時間の6時にはもうほとんど帰宅してしまっているし、6時になるとメイドが店じまいをし始める。私がいるときはたいてい何時まででもお客さまが見えたらば受付をするが、私としては、せめて夜8時までの営業にしてほしい。それで確実に売上が伸びるのだから、、。結局、本日も6時過ぎに起こしいただいたお客さま2組、4名さまからラオス旅行の受注をうけた。