午前5時過ぎにK.K.トラベルのオフィスに到着。カンチャナブリを出てから8時間だからずいぶんと早い。最後の2時間はSさんに運転を代わってもらった。私は助手席で居眠りをしている間にチェンマイに着いてしまった。
Sさんと別れオフィスのシャッターを開けて、2日間留守にしていた間に入ってきたメールをチェックする。メールは30件以上来ていたが、半分以上は迷惑メールである。迷惑メールの多くには「配信停止を希望される方は、、」と言った案内があり、手続きを取れば今後その会社からの迷惑メールが来なくなるそうなのだが、もうあまりにも量が多すぎて、いちいちそんな手続きなどしていられない。まったく迷惑なことである。削除すべき迷惑メールを次々にごみ箱に放り込み、急ぎのメールに対して返信を出してから一旦帰宅する。
7時に帰宅し、11時近くまで仮眠をとり、再びK.K.トラベルへ出社する。スタッフから「チァアムは楽しかったか?」との質問を受ける。私のゲンナリとした顔のどこに楽しそうな表情が浮かんでいると言うのだろうか?それに私はチャアムに海水浴に行ったのではない。あの暑い最中だってネクタイを緩めることなく業務をこなしてきたのに、「楽しかったか?」みたいにまるで私が休暇で遊びに行っていたかのような質問を受けるとまったく心外である。勤務態度を注意したり、パソコンゲームを禁止する私がいなくて、楽しんでいたのは間違えなくスタッフたちのはずなので、私はスタッフに「私がいなくて楽しかったか?」と逆に意地悪く質問したくなった。でも、まともに仕事をしたことのない彼らにはチャアムに行くことが海水浴以外の目的にはどうしても想像が結びつかないのだろう。
今日も来店客は少なく、止まっていた公開日記を書く。しかし、頭がボケていたのか、5月8日分を書くために7日分に上書きをしてしまい、せっかく書いた7日分が消えてしまった。いやはや、トホホである。もう書き直す気力もなく、明日に持ち越しにし、6時半過ぎには帰宅することにした。