日曜日定例の日本語の補講をワタノー学校でおこなう。夕べも1時過ぎまでパソコンに向かっていたため、朝が辛い。疲れた顔もしていられないし、本当に辛い。毎週二時間のコマで、テキストを1課ずつ進めてきていたが、そろそろそれが辛くなる。助詞の使い方で生徒たちが少々混乱してきたようである。「の」の使い方もタイの生徒には難しいらしい。「私の恋人の名前はソムサクです」と言った構文を作らせようとするのだが、「私はソムスクの名前の恋人です」になってしまったりする。これには二つの原因があって、タイ語は修飾する言葉が後ろに来ると言ったことと、いままで、「私は・・・です」と言った構文ばかりをやってきたので、「ワタシ」と来ると「は」が付いて来てしまうようである。
生徒の父親からコンニャクの粉をいただく。コンニャクの向上に勤めており、日本へ輸出しているそうなので、先週味見をしてみたいと言っておいたら、コンニャクを工場から持ってきてもらった。が、コンニャクと言っても、粉の状態であった。さて、このコンニャク粉、どうやってコンニャクに加工したらよいものだろうか、、。
午後から、1階のインターネット屋から呼び出しがかかる。コンピューターのプログラマーが来たから、現在LAN環境下で発生しているトラブルを解決しようと言う。現在の問題と言うのは、アパート館内で利用しているLAN回線では、ブラウザー上の写真が崩れたり、ランタイムエラーが出る。さらにアプリケーションのダウンロードをしても、ダウンロードファイルが壊れていたりするトラブルがある。そのトラブルは私のパソコンだけで発生しているわけではなく、他の部屋からもクレームが入っているらしい。そこでようやく対策に乗り出したらしいのだが、その席に私も呼び出されたのである。そして、私に何を期待しているのか判らない。私はエンジニアではなく、この店に利用料を毎月支払っている利用者に過ぎず、問題を解決してもらえればそれでイイだけなのだが、、。まぁ発生しているトラブルの事象を一つ一つ再現してみせる。トラブルが発生していることはよく理解してもらえたと思う。しかし、そこまでで、トラブルの解決には何一つ役立っていなかった。LANではトラブルが発生するが、ダイヤルアップでは発生しない。プログラマーさんもネットワークエンジニアではなく、首を傾げるだけである。そして、店側が出した結論は「一次側のプロバイダーのサーバーに問題がある」であった。私はLANのルータやゲートウェイに問題があると思うのだが、自分たちの否を認めようとはしない。そして、原因を結論付けただけで、解決はプロバイダー側の問題だかで片付けられてしまった。チェンマイのプロバイダーにはエンジニアがいないからクレームを入れてもどうしようもないのだそうだ。午後ずっとこの店に付き合って夕方になってしまった。
夕食にはパーティーブッフェという新しくオープンした大型食堂に行ってみる。これがすごい店であった。基本的にはホットプレートによるバーベキューかタイスキを選べるバイキングなのだが、バーベキューやタイスキ以外もなかなかすごい。餃子があるのである。その餃子を焼いてくれるのが、それがパフォーマンスである。焼きあがった餃子をフライパンから高く放り上げ、皿で受け止めるのである。よくも餃子がバラバラになって飛び散らないものである。他にも鉄串にさしたフランクフルトがある。目玉焼きのヤム、本格的なシュウマイ、アイスクリームなどなど、、。店も明るく清潔感がある。優泰が狂喜するような遊戯場もある。遊園地などなら入場料として20バーツは取られるだろうと思われる本格的な施設である。大満足ではあるが、ちょっと食べ過ぎてしまった。
夜、明日のための生徒たちの資料を印刷しようとした。新しくもらったプリンターに不具合が発生した。予想だにしていなかったのだが、タイ文字の印刷ができない。タイ製のプリンターでタイ文字が出ないとは、、、。色々と試してみたりドライバーを入れ替えたりしたがダメである。明日の朝一番までに用意しなくてはならないのに、、。今晩も2時過ぎまでパソコンと格闘してしまった。最終的にはネットワーク・プリンターの古いプリンターで印刷を行った。今晩こそは早く寝ようと思っていたのに、、。
朝食
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釜揚げうどん。 |
昼食
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インドネシア製のインスタントミーゴレン。 |
夕食
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パーティーブッフェで夕食。 |