旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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3月27日 木曜日    天気は晴れ   

 Isさんの妹親子の案内役を朝8時から行う。Isさんはゴルフだそうだ。やっぱり、ちょっと私の役回りは間が抜けている。今日の予定はメーサーの象キャンプへ行って、リージェントホテルでエステだそうだ。まずは、リージェントホテルへ回って、エステの予約をとる。予約には日本人女性スタッフが出てきた。エステの予約は11時に取った。

 象キャンプには9時に到着。入り口の切符売り場で象2頭を30分間雇い入れ、象乗りをしてもらう。大変タイミングが良い。ここで30分象に乗った後は、すぐの9時40分からショーがあるし、10時半頃にはショーも終わって、11時のエステに丁度間に合う。我ながらベストアレンジである。
 象のショーの会場では台湾人か福建人の団体客に囲まれてしまった。失礼ながら福建語の音の響きと言うのは、あまりきれいではない。タイ語の響きを鳥の鳴き声に例えれば、小鳥のさえずりみたいだし、北京語は九官鳥だ。そして福建語はアヒルのようである。そのため、大変やかましい。それと、どこの国からの観光客でも同じなのだが、団体なので行動そのものが我が物顔である。
 象のショーはもう何回見たのか数え切れないほどだが、象が絵を描くアトラクションでは、象の絵を描く能力が向上しているようだ。4歳の子象、ワンペンが花の絵を描いてみせると会場から溜息と歓声が上がった。この象はその他のアトラクションでもまったく芸達者であった。

 リージェントホテルへは予定より5分ほど送れて到着した。受付をしてくれた係りの日本人女性に、「ちょっと遅れてすみません」と謝ったところ、「お部屋は11時から取ってあるのですよ、遅れると連絡は入れられてますか」と咎めるように言われる。「いえ、連絡は入れてませんけど、、」「じゃ、そっちで待っててください、確認してみますから」と、何だか随分と横柄である。私はだんだん不愉快になってくる。たかだか5分の遅れである。しかも、こっちは予約時に私の携帯電話の番号まで彼女に伝えてあるのだから、何か不都合があればそっちから連絡してくるべきだ。それに、まっとうなレセプションなら、どこか座るところへ案内して待たせるべきだ。私たちはロビーに立ったまま10分以上待たされた。その間、彼女は他の宿泊客の相手をしてこちらをチラリとも見ない。待ちくたびれた頃になって、タイ人スタッフが、「エステをお申し込みになった方いらっしゃいませんか」と声をかけながら、ロビーを回っている。まったく、どうなっているのだ。人を散々待たせながら、彼女は何もしていなかったのではないのか?これはネット上に公開している日記なので、具体名は挙げないことにしているが、この人を見下した態度には、我慢がならない。リージェントホテルは確かに器は一流だが、スタッフのハートはその辺の木賃宿の従業員にも劣る。この手の日本人スタッフと言うのは、きっと何か勘違いをしているのだろう。飛行機の客室乗務員でも、よく外国の航空会社の日本人客室乗務員に見られる現象である。子供っぽい言い方になるが「お山の大将」か「井の中の蛙」である。

 エステが終わった後に、セラドン焼きと言う焼き物が見たいと言うので、旧市街のはずれに近い窯元直営の店へ案内して私はお役ご免となる。それにしても今日も1日やたらと暑い。アパートに戻ったのが、4時過ぎになっていた。なんだ今日も1日案内人になってしまった。部屋に戻って30分ほど昼寝をしてから、今晩のラジオ放送の準備をする。

朝食
パンとオムレツ。
昼食
昨日の昼に食べ残したカニチャーハン。
夕食
ご飯にタマネギとジャガイモの炒め物、豆腐とワカメの味噌汁。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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