旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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7月24日 水曜日    天気は晴れ

 午前中、東京の我が家を見てくれているマサル君から電話をもらう。マサル君は日曜日からサムイ島にダイビングに来ている。それが、予定を変更して、今日の午後にバンコク入りすると言う。到着予定時刻は16:40だそうだ。

 昨日撮影してきた写真を企画書にはめ込んでみる。しかし、ほとんど使い物にならない。撮影が夕方だったために、光量不足ばかりである。手ぶれもある。ちょっとガッカリ。チェンマイに戻るのを1日遅らせよう。

 3時半に事務所を出て、空港に向かう。29番バス。エアコン車ではない。空港までこの時間なら渋滞しないだろうと思ったが、思いのほか時間がかかり、空港についた時にはマサル君たちはすでに到着ロビーをウロウロしていた。空港からタクシーでバンコクの滞在先のピナクルホテルへ。マサル君たちとは、マサル君とその彼女さんである。とても似合いのカップルであり、とても仲が良い。いつも手をつないでいるし、お互いをいたわりあっている。

 ピナクルホテルは私の滞在先から徒歩3分と近いのは便利だが、13階建てのこじんまりしたホテルである。そして、私たち家族が時々滞在するトンタラホテルよりも若干安いが、トンタラホテルほどの豪華さはない。まぁ我慢してもらおうか、、。800バーツで朝食付きなのだから。

 バンコクに始めて来た人の多くが見せる反応と同じように、マサル君もオート3輪タクシーのトゥクトゥクを見て乗りたがった。で、さっそくトゥクトゥクに乗車してサートン通りを南下、メナム河畔に出ることにした。しかし、途中で大渋滞に巻き込まれる。始めは興奮気味だったマサル君も、あまりの空気の悪さにゲンナリした様子。息苦しそうにしていた。

 水上バスの最終便に乗り込む。水の上はさすがに排気ガスもなく、マサル君たちは再び元気を取り戻した。日も暮れて、川辺の寺院群はライトアップされていてとてもきれいである。特に暁の寺は光の照射によって、薄いモスグリーン色に輝き、浮かび上がって見えるので、幻想的であった。どうやら潮が満ちてくる時刻らしく、メナムの流れが下流から上流へと流れていた。

 王宮前で上陸し、王宮前を歩く。今日は満月なのか月もとてもきれいである。エメラルド寺院もライトアップされて暗い夜空に金色に浮かび上がっており、見事な眺めであった。塀越しではなく是非エメラルド寺院内に入って記念撮影をしたいと願ったのだが、この寺院は王宮とつながっており、門には近衛兵が番をしていた。「ちょっとだけ入れて欲しい」と嘆願したが、「明日の朝また来なさい」と諭されてしまった。でも、ライトアップされたエメラルド寺院に入りたかったのだが、、。

 中華街にあるテキサスと言うタイスキ屋に入る。学生時代に良く来た店で、コカよりも安い。しかし、汚い店で、床には食べこぼしが転がり、ゴキブリが出没していて、お母さんと前に来た時には、お母さんはとても不愉快そうな顔をしていた。あれから一度も来ていないが、10年ぶりくらいに入ってみると、ピカピカできれいである。床も内装も清潔感がある。ちょっとした高級中華レストランとファミリーレストランの中間のような店構えになっている。メニューも写真入。ビールの銘柄を聞くと国産ビールはシンハだけであった。しかも80バーツとちょっと高め。でもまぁ良いや。まずは1本と注文したのだが、しばらくしてウエイトレスさんが「今日と明日はビールをお出しできません」と言ってきた。良く聞いてみると、今日と明日は、仏さまの祭日なので、アルコールを販売できないそうだ。

朝食
H部長の家で出社前にトーストを食べさせてもらう。
昼食
タニヤ通りの日本風ラーメン屋でタンメンを食べる。なんと一杯100バーツ。麺はタイ風の中華麺でちょっと茹ですぎ。
夕食
マサル君たちとチャイナタウンにあるテキサスと言うタイスキ屋でタイスキを食べる。
 


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(2015年5月からのブログ)

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