8月19日 日曜日

朝食を久しぶりにピーノートのお母さんのやっているクオッティオうどんの店へ行って買ってくる。やはりクオッティオは専門店のものはスープが違うと実感する。

朝食後、鉄道駅へ火曜日の晩の汽車の切符を買いに行く。ビートルで行くが、昨日の洪水での浸水の影響で車内が臭い。室内カーペット類の前面張替えをしなければ行けないかもしれない。
切符は簡単に買えた。夜9時半発のバンコク行き最終列車。この列車は1日何本かあるバンコク行きの列車の中でももっとも鈍い。バンコクの到着時刻は翌朝の11時過ぎた。そして全車エアコンなし、大半が三等車の旧型オンボロ列車であるが、値段はその分安い。バンコクまで2等の寝台車で500バーツしないのである。

アパートにもどり、お母さんと優泰とでショッピングセンターへ行く。クーポン食堂で昼食を済ませ、スーパーで買い物をする。晩ご飯のおかずになるものを買いたいのだが、何にしたら良いかわからずやたらと陳列棚を行ったり来たりして無為に過ごす。陳列棚を何度も回っているうちに、晩ご飯は豚の生姜焼きが良いのではないかと思えてきて、豚肉のスライス(スキヤキ用と表示されていた)と生姜、レタスなどを購入。生肉売り場は豚肉が中心で牛肉はほとんど見かけない。

午後はノートが遊びに来て、家の中が騒がしくなる。
餓鬼どもが2匹騒ぎまわっている中、PCに向かって、日記の更新をおこなう。昨日撮った写真をアップしようとするがFTPでエラーが発生。Webサーバー側で受け取りを拒否しているようだ。たぶんそろそろディスクスペースを食い尽してしまったのだろう。写真のデータを置くサーバーを東京のサーバーからチェンマイのサーバーに変更して、対応する。

夕食の支度をしながら大河ドラマ「北条時宗」をつけるが、タイトルが蒙古襲来前夜とかなっている割には、まるで総集編でも見ているようで、面白くない。それに餓鬼どもの発する騒音で音声はまるで聞き取れない。もう、見るのはあきらめて、黙ってまな板に向かい、タマネギを刻むことにする。

今晩の夕食も調味料になかされた。今回足りなかったものも、ミリンである。おまけに砂糖も切らしてしまったままだ。それでも豚肉本来のもっている甘味で、生姜焼きはかなり美味しいものができた。やはりタイの豚は美味しい。生姜焼きを大根おろしに浸したり、レタスで巻いて食べたりした。豆腐の味噌汁も作ったが、タイ特有のビニールチューブ入りの豆腐のため、豆腐を賽の目に切る事もできず、輪切りにした。

夜、PCのキーボードをタイ語入力ができるようにセットした。これでHPでのタイ文字表記も物理的に可能になったわけだ。しかし、韓国語にしても、タイ語にしてもキーボードにそれぞれの文字が書かれているわけではなく、実際に入力するにはまだかなり苦労しそうだ。

 

 

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