5月16日 水曜日
今朝はお母さんと2人で運動をする。優泰はぜんぜん起きようともせず。起き出したのはもう朝も8時過ぎになってであった。私の朝食は昨夜の残りのキャベツと豚挽き肉のスープに残りご飯を入れて食べる。
今日は農耕節でタイでは祭日です。テレビでは多分応急前広場であろうか昔の衣装をつけて、白い牛に鍬をひかせる儀式がすべてのチャンネルで中継されていた。
タイは休みでもとりあえず私はいつものようにPCに向かい、仕事らしきものをする。東京から送られてきた6メガもあるデータを開き、分類整理し、統計データを整える事で午前中の時間を費やす。できあがった分析の対して若干のコメントを添えて再び東京に送り返した。
昼ご飯には小屋がけ食堂でパッタイという細いビーフンのヤキソバとパットシーイウという幅広うどんの醤油炒めを注文し持ちかえる。優泰にはマーマーブランドの即席ラーメンを買う。最近優泰はこのマーマーブランドの即席ラーメンにはまっているようだ。
今日はとうとう一日中家の中に閉じこもっている事となってしまった。夕方6時頃になって仕事を切り上げ、優泰とプールへ行く。しかし、優泰は本当に臆病で、浮き輪(腕にはめるタイプ)をつけてさえも、底が浅く足の立つところ、それもプールサイドから1メートル以上は絶対に離れようとしない。そのくせプールへは行きたがり、駄々をこねたりする。一体浮き輪をしてただ水の中に入っているだけで楽しいのか知らん。
プールから上がり、小屋がけ食堂へ夕食の惣菜を買いに出る。今晩のメニューは鶏肉のチャーハン、インゲンと豚肉の炒め物、それから優泰にはカイチアウというタイ式のオムライス。他に屋台でお団子風のものを焼いていたので10バーツ分購入する。
カイチアウは優泰には好評のようであった。日本のオムライスと異なり、オムライスの玉子の皮に挽肉が混ぜてある。逆にライスはただの白米で、炒めてもいなければ、味付けもされていない。お団子風は好評ではなかった。箸すら伸ばしてもらえなかった。中身はお米が入っていて弾力がある。雰囲気としては韓国のスンデという食品に似ているかもしれないが、色は白っぽい。
食後、明日の朝の豆乳を買いに出たら、屋台の横の携帯電話屋でレックさんが電話をしていた。明日から1週間ごアメリカ人の主人とサムイ島へ行き、その後はバンコクへ1週間行っているのだそうだ。なんとも羨ましい話である。