5月15日 火曜日
今朝はお母さんが早起きをして、私がベッドから這い出す前に運動を終えて、シャワーを浴びていた。
優泰と2人で運動のメニューをこなしていたが、縄跳びを15回ほど跳んだところで、縄跳びのビニール製の縄が真中から切れてしまった。コンクリートの上で跳んでいたので、だいぶ痛んでいたのだが、気に入っていた縄跳びなので、ちょっと悔しい。
朝食には優泰にソバを茹でてやり、私は幅広麺のうどんを温めて食べる。お母さんは昨夜買ったアンマンである。朝食後すぐにPCに向かう。仕事関連で急ぎのメールを何本か処理し、簡単な仕事の計画書を作成する。
10時前にアパートの日本人の奥さんとお母さんは車に乗って市場や郊外のショッピングセンターへ買い物に出かけた。私と優泰は留守番である。
12時になり、気分転換を兼ねて優泰をつれて近くの銀行へ行き、銀行口座を開設する。ATM(キャッシュディスペンサーのこと)のカードも作りたいと言ったところ、手数料を150バーツ請求を受けた。また2週間後に出きるので取りに来るようにとのことであった。口座を開設し預金を少々入れてしまったので、手持ちの現地通貨バーツが無くなってしまい、65000円ほど両替をする。どうもすこし円安になっているのか先週両替したときよりもレートが落ちているようだ。
銀行から戻りしばらくするとお母さんも買い物から戻ってきた。車で出かけた割には玉子豆腐ふたつとマンゴーくらいしか買ってきていないようだ。昼食に優泰は早速玉子豆腐でご飯を食べると言い、私は豚肉とキクラゲを生姜で煮込んだものを食べる。
午後からもPCに向かいつづけ、仕事上の電話も何本かかけたり、もらったりした。遠隔地へ電話をするにはタイの携帯電話は普通の電話より割安だしプリペイドで支払った残金もあと1ヶ月ほどで失効してしまうので、もっぱら長距離電話は携帯電話を活用する。しかし、電話代そのものは長距離の場合、日本と比べずいぶんと割高で、こちらの物価水準から言ったら、破廉恥なほど高い。道端にたくさんの携帯電話を一台持って、電話をかけさせる店(といってもテーブルと携帯だけ)があり、1分4バーツほどで利用者を待っている。たぶん、もっとも安直な商売と思うが、それでも結構利用者はいるようだし、携帯電話会社の中には「基本料だけで通話料は無し」といったサービスもあるから、これでも商売が成り立つのだろう。私の携帯はプリペイドのため基本料金は無いが、市内で5バーツ、市外が8バーツだから、発信にはこうした道端の携帯電話屋を利用するほうが断然安そうだ。
結局PCには7時過ぎまで向かっている事となった。一体何本のメールを書き、何本もらった事か、、。夕食には小屋がけ食堂で、豚肉挽肉とキャベツのスープ、春雨サラダ(ヤムウンセン)、タイ風オムレツ(カイヤッサイ)を買い、また屋台でシュウマイを5個とカステラをひとつ買って食べる。今日はメコンウイスキーのソーダ割り。途中で氷が底をついてしまい、ぬるいまま飲んだが、やはりキンキンに冷えているほうが南国の酒は美味しい。優泰はとなりの商店で買ったオレンジ味のヨーグルト飲料を4バーツで買って飲ませた。
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