6月12日 火曜日
今日は寝坊をしてしまった。目がさめたのが7時15分前。残念ながら今日は体操をサボる事となる。
朝食に2人はコーンフレークを食べると言うので、ひとり朝食を買いに出る。クオッティオというソバも言いが、最近お粥を食べていないので鶏粥を作ってもらう。これが15バーツ。鶏肉のササミもたっぷりはいり、香草を散らしてあるので、とても薫り高いお粥で、あっさりと美味しい。
優泰を幼稚園へ送り、PCに向かう。昨日の夕方に東京から届いた11枚のファックスに目を通し、内容についてのコメントと指示をメールで送り、昼近くにお母さんを誘って近所のタニン市場へ行って見る。ここへお母さんを案内するのは初めてだが、市場の大きさも適当で、野菜、果物、菓子、生花、雑貨、食肉と豊富な品揃え、この市場で菓子パンやマンゴー、伝統菓子などとバラを買う。特に良かったのは伝統菓子で、多分芋か何かを練ったものをゼリーで整形して、タイのフルーツを模ったミニチュアの菓子で、大変良くできていて色も鮮やか。そしてひとつたったの1バーツである。またバラも一輪が2バーツで花束は無造作に新聞紙に包まれ、100バーツで50本も入っていた。
昼食には小屋がけ食堂で豚肉とタケノコのカレー煮込みを買う。市場に行って昼休み時間を使いきってしまったので、カレー汁をご飯にかけてかき込むように食べて午後の仕事に復帰する。
午後の時間は思いのほか早く過ぎてしまう。提出すべき報告書と提案書は提出し終わったし、そろそろ営業もしなくてはならないところだが、どうにも営業をする気になれない。メールを関係先に送りつけたりするのが関の山で、そして夕方となってしまう。
夕食には日本米を炊き、韓国風のニラのお好み焼きをお母さんに焼いてもらい、チューブに入った豆腐で冷奴を作る。味噌汁の具はキャベツ。お母さんはこっちのお味噌の味は変だと言うが、私には日本の味噌だって各地のメーカーそれぞれによって味がだいぶ異なるわけだし、こちらの日本風味噌が多少甘かろうが辛かろうがちっとも気にならない。しかし、豆腐は冷奴で食べてもあまり美味しくない。このチューブ入り豆腐は生食用ではなく、湯豆腐など煮て食べるものなのかもしれない。
夜、今夜も路地のバーで米焼酎を2杯飲む。
なぜか床についても、良く寝つけない、涼しくなったはずなのにやたらと発汗し、夜中に水を浴びて汗を流す。寝つけたのは多分午前1時近くだったであろうか。
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