4月8日 日曜日
今朝は3人で軽い体操とジョギング。
ジョギングの帰りにYMCAに立ち寄り、英語教室のチラシをもらってくる。案内が当然のようにタイ語だけなので、内容はよくわからない。
二日続けて麺類の朝食だったので、何か他のものをと思い、ショッピングセンターの裏の小屋がけ食堂街へ向かう。
こちらにはショッピングセンターで働く人たち向けの食事が豊富にそろっている。
コーヒーとパンを食べさせている店があり、アメリカンブレックファストのお持ち帰りを3人前注文。
飲み物はアイスコーヒーとアイスオバルチン。
日本ではオバルチンなどのココア風味の麦芽飲料などあまり飲まれていないようだけど、ここタイではメジャーな飲み物で、どこへ行ってもオパルチンとミロをよく見かける。
支払いの段になってトラブル発生。
朝食だから3人前で100バーツで十分とたかをくくっていたら、会計は125バーツとのこと、確かにアイスコーヒーだけでも15バーツほどだし、パンに目玉焼き2つ、温野菜、それにタイ風のハンバーグまでついていれば、その位するのも当然かもしれない。
しかし、お金は100バーツ紙幣1枚しか入っていない。その旨店のオバさんに身振りでぶりを交えて伝えると、
午前中をメールのチェックとWebへアップする日記書きをする。
空港の税関で止まっている小包を引き取りに空港へ向かうが、受け取り場所は旅客ターミナルではなく、貨物ターミナルで、炎天下をとぼとぼ歩く。
しかし、日曜日は税関が休みとのことで、出直すように言われる。
その後、優泰と2人でプールに入る。
臆病な優泰は、「ウルトラマンは泳げないんだ」とか言って、泳ぎを教えようとしても、水に顔すら漬けようとしない。浮き輪につかまりながらでも足の立たないところには行こうとしない。
プールは十分な広さと深さがあるので泳ぎやすい。西洋人のおじさんとでっぷりと太ったおばさんもプールに入りのんびりと泳いでいた。
昼食を兼ねてショッピングセンターへ向かう。
途中、家を出たところの食堂で食事を取る。
やたらアイシャドゥで目の周りを青く塗ったお姉さんが切り盛りしている店で、店内はパステルトーンで統一され、タイの田舎としては洒落た店の部類。
チャーハンや野菜炒め、グリーンカレーなどを注文。
ショッピングセンターではまず、 メガネの鼻当てが壊れていたので修理を依頼する。
そして、扇風機を買う。扇風機はAIKO Japanというブランドのタイ製品。
ここタイでは、日本で見かけない日本風のブランドが沢山ある。
家に戻り、バンコク行きの準備をして、駅に向かう。
駅には早めに着き、エアコンの効いた車内に入る。
韓国大宇製の新型車で、従来の日本製よりも、車体が5メートルくらい長いようで、ドアも自動ドアであった。
向かいの席には大学生くらいの若い女性、そして周辺にはドイツ人の団体が乗り込んでいて、彼らはとてもやかましい。冗談を飛ばしあっているのか、やたら大きな声で笑い声を上げる。
夕食の注文取りがしきりに行き来するが、あとで食堂車で夕食を取ろうと思っているので、注文をしない。
走り出して、1時間ほどして、クンタン駅を出発した当りで食堂車へ向かう。
しかし、何たることか、食堂車はビール・ウイスキーの持ち込み禁止と張り紙がしてあるではないか!
色黒で太った大柄のウエイターにウイスキーを飲みたい旨伝えると、クビになると言った仕草で、手で首を切る真似をする。でも、どうしても飲みたいと伝えたところ、テーブルの下で隠れてコップに注いで飲めとゼスチャーでしめしてくれた。
トリとカシューナッツ炒め、豚肉とバジルの炒め物ライス、鶏肉のトムヤムスープそしたLEO BEERというブランドの大瓶ビールを注文。
お言葉に甘えてビールを一杯のみ、まだ泡の残るグラスにすかさずタイウイスキーを注ぐ。これにて、満願成就。木造の旧式食堂車でウイスキーをグビグビやるのはまた格別。
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