旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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6月5日 水曜日    天気は晴れ 

 昨日は優泰が弁当箱を持って帰ってこなかったので、別の容器に弁当を作って詰める。お母さんを寝かせているので、朝はそれでなくても手のかかるドヤシ急き立てながら朝ご飯を食べさせ、学校へと送り出すのに、弁当の準備まで加わると、なかなか大変な作業である。作ってやった弁当はミニ焼きオニギリ2つに、ヤキソバ、出汁巻き玉子。

 今日は外出するとか、やるべき事が何もない日だ。どこかへ出かけたくても、お母さんがいるので外出する事もままならない。そんな時こそタイ語の勉強をすべきなのだろうが、ダラダラ生活が身についてしまって、そのような殊勝な行動をとる事ができない。

 取りあえずベッドでゴロ寝をしていてもし方がないので、「チェンマイ生活情報」のページに書き加えをはじめる。電話やテレビについての情報を作成するが、完成間近にパソコンがフレーズしてしまい、強制終了するハメに至ってしまった。心がけの悪さがパソコンにまで影響を与えているようだ。再び作成をしていたが、完成には至らず、結局昼食を食べて昼寝をしてしまう。

 優泰が帰ってきてから、足し算と引き算の練習問題をやらせる。このところようやく指を使いながらだが、ある程度は足し算くらいはできるようになってきた。これも繰り返しの問題で、何度もやっているうちに、指を使わなくても暗算で‘3+6=9’くらいの計算ができるようになるのではないだろうか?
 優泰に時々食べさせるドラエモン・ミニラーメンにはオマケとしてドラエモンお勉強シールが入っている。シールの部分はタイ語のアルファベットがドラエモンの登場人物と共に刷り込まれている。台紙側には掛け算表がが書かれている。1の段、2の段、3の段と日本の九九のように、段ごとにそれぞれのシール台紙にあるのだが、各段は×12まである。つまり最大が‘12×12=144’ まであるのだ。タイでは掛け算は12段まで暗記させられるようだ。同様の話しは、優泰が通っているインターナショナルスクールでもやっていると聞いた事がある。しかし、12段まで暗記する必要性はいったいどこにあるのだろうか?

 お母さんが、夕食には「すき焼き」が食べたいというので、スーパーと市場へ食材を買出しに行く。当地で見当たらなかったのは、春菊と焼き豆腐であった。たぶん春菊などは代用となる野菜がありそうなのだが、市場に山積みされている名も知らぬ菜っ葉やハーブ類の中からどれが代用品になるのか良くわからない。
 アパートに戻ってすき焼きを作り始める。鍋は材料を一口大に切ってしまえば、それで準備が終わるから簡単で良い。お母さんが動けないし、タイ料理も食べたくないというので、小屋がけ食堂で食事を買ったり、外食する事もできずに、三食準備しなくてはならないが、鍋ならばさほど手間もかからない。問題は、食べ残した鍋をどうするかだ、、。優泰は残り物は食べようとしないし、お母さんも食べたがらない。大鍋いっぱいのすき焼きはきっと明日一日かけて私が食べ尽くす役目となるのだろう。

朝食
そばを茹で、ワサビを利かせた盛りそばを食べる。
昼食
QPのツナソース缶詰を使ってスパゲティーを食べる。
夕食
すき焼きをこしらえて今夜も鍋を囲む。

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(2015年5月からのブログ)

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