旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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7月5日 土曜日    天気は晴れ 

 補習校は先週の終業式で1学期が終わった。しかし、この夏休み期間中も補習校では1学期の復習をかねて補講が組まれている。本来は7月に4回の補講があって、授業料は7月分800バーツとなっていたが、今年は特別に、1回200バーツを払えば、その回を受けられるということにしてもらった。今月何回通えるかわからない優泰には大変便利である。

 優泰が補習校へ行っている間に12階の部屋に取り付ける照明を探し回る。ハイウェイ沿いの巨大スーパーを何軒か見てまわったが、気に入ったものが見当たらない。安っぽいのはもともと安物を狙っているからしかたないとして、照明カバーや周囲の装飾が賑やか過ぎたり、柄が派手すぎたりして、私の趣味にあわない。しかも、天井に取り付けるタイプはどれも円形の蛍光灯(32W)タイプばかりで、しかもシングルの蛍光灯である。こちらの部屋の広さは、日本の部屋よりも広く、照らさなくてはいけない範囲はだいたい20畳くらいの広さになる。そこへ32Wの蛍光灯が天井に付いているだけでは暗すぎる。壁際にもいくつか照明があるが、それでも不十分である。日本のように直管タイプや円形タイプが複数組み合わされた照明器具をさがしたが、巨大スーパーにはそんなものなど無かった。さらに、化粧台や洗面台用に直管タイプの蛍光灯を使った照明を探したが、これも良いものが無い。どうやら直管タイプの蛍光灯にはカバーをつけないのが決まりのようで、どの照明も蛍光灯が剥き出しになっていて、いかにも味気ない。こっちも、こんなものばかり見せられて、探す場所を間違えていたことにようやく気が付いた。

 照明器具は、やはり町の照明器具屋で買うべきだったのであろう。チャーンプアク周辺の照明器具屋に入って店内を見てまわる。まぁ見てまわると言うほど広い店ではなく、狭い店内に雑然と照明器具が並べられている。巨大スーパーよりかは多少品質の良さそうな、趣味もさほど悪くなさそうなものがある。しかし、やはり主流は円形32Wシングルタイプで、たった一つだけ40Wタイプが展示されていたが、長いこと買い手がついていないのか、埃を被っていた。それとデザイン的にもセンスが合わないので、40Wをあきらめる。店の女主人に32Wと30Wをダブルリングにしてもらえないかと相談したが、「それは無理」と断られてしまった。直管タイプでは一応カバー付きのものが見つかった。しかし、アクリル製のカバーは透明で、中の蛍光灯が丸見えである。なんだか品がないなぁ、、。「カバーが擦りガラス風のはないの」と聞いたところ、長いタイプの蛍光灯ならあるが、短いタイプには無いとのことであった。理由は、透明でないと明るくないからだそうだ。そう言えば、電球もタイの電球は日本のようにガラス面白くない。みんな透明である。そのため、光に柔らかさが無いのだが、、、。とりあえず、円形タイプと直管タイプを購入。が、この照明具には蛍光灯が付いていないだけではなく、蛍光灯に必要なコンデンサーなども何も付いていないのであった。これらの部品もあわせて購入。

 午後からチェンマイ大学で開催されている日本語教師会の研修に参加する。20人ほどの日本語を教えている先生が集まっていた。漢字の教え方や助詞の使い分けについての発表があり、またそれぞれの体験に基づくアドバイスなどもあって、大変に参考になった。発表をしてくださったのは北タイにある大学の日本語学科などで先生をされている方たちで、私のおかれている立場とはだいぶ異なる。何年かかけて、毎日何時間も日本語を学習する環境と、週に一度、一時間だけ学習する環境では大きく異なるのもあるが、各大学では日本語科に在職する先生たちが複数いらっしゃるようだし、サポートしてくださるタイ人の先生もいらっしゃるようで、私のように一人で悩んだり、テキストを作成する訳ではないようだ。その点ではとても羨ましく思えるが、まぁ私などは俄か日本語教師であって、居並ぶ有資格の先生方の足元にも及ばない。同列で考えるほうが間違っているかもしれない。

 夕食には、プーカムホテル近くの「屋台ラーメン」に行く。今回私はトンカツ定食を注文。49バーツながら、内容は悪くない。トンカツがちょっと薄くて小さいのは、値段の問題と言うより、タイ人の趣味の問題だと思う。しかし、カツの揚がり方も悪くないし、豚肉そのものが美味しい。刻みキャベツはもちろん、別皿にキムチ風の漬物と小さな出汁巻き玉子、味噌汁が付く。優泰は冷やし中華を注文。これも優泰に好評であった。こちらは30バーツ。

朝食
冷やそう麺。
昼食

カウマンガイ(タイの鶏ご飯)。

夕食
屋台ラーメンにてトンカツ定食。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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