旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

７月１日　火曜日 　　　天気は曇り　ときどき雨

　昨夜はやはり飲みすぎたようだ。調子が良くない。タイに来てから誰かと杯を交えて酒を飲み交わす機会が少なくなっているものだから、ついつい飲みすぎてしまったようだ。今日のワタノー学校の授業の準備をしていても、頭がズキズキしてくる。イカンイカン。

　朝食に、私の好物で新潟名物の「へぎそば」を茹でて食べる。このへぎそば、私の東京の家の最寄駅である保谷駅構内にへぎそばを食べさせる「そば居酒屋」があり、そのそばがめっぽう美味いのである。東京にいた頃はしばしばこの店に家族でそばを食べに行ったものである。以前日本へ行った時に乾麺のへぎそばを買って来ておいたものを今回茹でて食べる。しかし、今回も優泰の布団の上げ下げなどを監督しているうちに、茹で時間の５分をオーバーしてしまい、腰のないやたら水っぽいそばになってしまった。悔しい。楽しみにしていたのに、、。

　午後からのワタノー学校には、昨晩のKさんにも同行してもらう。地方公務員のＫさんは、以前「教育委員会」にも在籍していたことがあるそうで、タイでの学校にも関心があると言うし、私も日本語の会話でパートナーがいてくれたほうがやりやすいので、一緒に授業に参加してもらう。生徒たちも今日はKさんがいるのでいつもよりも張り切って授業を受けてくれているように感じられた。とくに、ロールプレーをさせてみると、ほとんど聞き取れないような声でしか発声してくれない生徒も、結構大きな声でしっかり発声してくれる。そのためか、１時からの授業は大変スムースで、予定時間より５分ほど早く授業を終えることができた。２時からのクラスは、久しぶりに生徒のほとんどが顔をそろえてくれた。先週はスポーツ大会の練習が組まれていたので授業に参加できなかったと言う。遅れていた２週間分を急いで取り戻さなくては、、。この２週間でおこなったのは、ひらがなの「あ」から「そ」までである。それに、本日「と」までを加えて、全部で２０文字を教えなくてはならない。文法も「○○は××にいきます」と言った構文を教える。こちらも、比較的順調に授業ができたが、しかし、時間が足りなかった。

　１２階の部屋について、窓のサッシ取り付けをアパートの警備員に応援を依頼する。このアパート警備員さんは大変に人が良くて親切である。今回の依頼にも気安く応じてくれた。大きく重たいサッシ窓を２人がかりで取り付ける。ベランダの外側に身体を乗り出し、バランスをとりながら窓を取り付けていく。空は今にも雨が降ってきそうだし、風も強くなっている。手に汗握ると言った感じだけれど、手に汗がにじむと手が滑ってしまいそうだ。いゃー、まったくハラハラしながらの作業で、無事に窓を取り付けたときには、その場にしゃがみこんでしまった。警備員さんは「OKリヤプローイ(完成)」と言って作業が終わるとすぐにニコニコと部屋を出て行きました。

　夕食にソースやきそばを作る。麺はスーパー・トップスで買った黄色い「福建麺」。これが、やたらと太い麺で、黄色いうどんのような麺である。しかも、腰が弱い。完成したソースやきそばは、やきそばと言うよりも「ソース焼うどん」と言った感じであった。なお、こうして自炊をしたり、小屋がけ食堂で買ったりしていると、一日の食費に優泰と２人で１００バーツちょっとしかかからない。まったく、なんと安上がりなことか、、。

前日へ　　翌日へ

メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む！ピョン子の情報