4月1日 月曜日 天気は晴れ
午前中にビートルの自動車税の払い込みをおこないに行くことにしていた。まずは収める税金に相当するタイ・バーツを持ち合わせていなかったので、銀行へ行って両替をする。空港滑走路先にある自動車免許試験場で税金を納めるのだが、途中にある巨大スーパーのロータスに寄ってみる。ここの自社ブランドのパスタが美味しかったので買いたいと思っていたが、店に入ってみたが見つからなかった。その他のブランドも品揃えは今ひとつであった。キューピーマヨネーズも切らしていたので、買って置こうと思っていたが、500グラム入りで108バーツもする。円換算したら350円ほどで、かなり割高だったので、買うのを止めてしまった。
試験場で税金を納めようとすると、自動車整備点検書類を出すように言われる。なるほど、タイでは自動車税と定期点検がセットになっているようだ。しかし、しょっちゅう点検や整備をしているが、その書類と言うものは持ち合わせていない。窓口の女性に「どうしたら良いか」と質問したら、整備屋のパンフレットをくれた。さっそくその整備屋に向かう。パンフレットに書かれた地図がいいかげんで探すのに少し苦労したが、点検整備自体は簡単なものだった。前照灯やブレーキランプ、ウインカーが点くかどうか、排気ガスの濃度が基準値以内で、排気音もうるさすぎないかだけの検査で、手数料は150バーツであった。しかし、実際にチェンマイ市内にはひどい排ガスを撒き散らしている車が多いから、こんな書類などお金でどうにでもなるのかもしれない。 免許試験場へ行って、書類と税金の888バーツを支払うと、一時間後にまた来るようにと言って札をもらった。今日は優泰に学校まで弁当のパンを届けてやらなくてはならない。それにお母さんからコピー屋にも行ってくるように頼まれている。時刻は10時過ぎ。優泰の弁当の時間は11時半ころだろうから忙しい。コピー屋で優泰の学校から借りたテキストのコピーを取り、弁当用の調理パンを探し回り、アパートに戻ったのは11時。さぁ、優泰にパンを持って行き、学校から借りた本も返さなくては、、。あぁ忙しい。 学校へ届けるべきものを届け、事務室によって優泰の学生ビザのための書類に付いて確認する。やはり、学校側が用意すべき書類があるそうで、その書類を申請するには来年度分の学費を払い込む必要があるそうだ。そして、申請してから、10日後に書類ができると言う。それから入国管理事務所で学生のビザを申請するようにとのことであった。また、学生ビザに付帯して保護者ビザと言うものもあるそうだが、これにはタイ国内での預金残高が80万バーツ以上なくてはならないそうだ。もちろん、そんな大金は持っていないので、このビザはあきらめる。 学校の次に鉄道駅へ行く。日本へ行って、帰りにバンコクからチェンマイまでの汽車の切符のキャンセル待ちをしているためである。が、今日は運が良いのか、ちょうど夜8時半過ぎに空港のあるドンムアン駅を通る特急寝台の1等車に空きが出ていた。2等車の倍近い金額なのでちょっと躊躇したが、飛行機代と比べれば半額だと考えて買うことにした。これで往復とも汽車の手配ができたわけだ。 試験場で自動車登録証に納税済みの証明を書き込んでもらい、とりあえずは自動車関連の処理はお終い。アパートへの帰りに、空港に立ち寄る。今度乗る中華航空はチェンマイには就航していないが、中華航空の関連する華信航空(マンダリン航空)は就航しており、空港内に事務所もある。この事務所で、たぶん中華航空とホストコンピューターは同一であろうと考え、私の中華航空の予約の「駄目押し」をしてみようと思った。今のままでは、台北の空港で20時間近くも乗り継ぎ待ちをしなくてはならず、適当な乗り継ぎ便のキャンセル待ちをクリアしなくてはならない。空港の2階にある華信航空のスタッフは大変に親切であった。私の希望している便はいずれも過剰予約でオーバーブッキングしているのをコンピューター画面で示して説明してくれた。しかし、便によってはビジネスクラスに空席があるから、チェンマイ空港事務所長の名前でプッシュしておくから、「ダイジョウブ、2日後ニ、電話デ確認シテゴランナサイ」と日本語で言ってくれた。今日は運の付いている日かもしれない。
朝食
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ご飯とナスの味噌汁を食べる。 |
昼食
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冷蔵庫にあった残り物などをあさる。 |
夕食
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タニン市場で買ってきた野菜とカニカマの炒めやブロッコリー、サヤインゲンの和えものなどを食べる。 |