4月2日 火曜日    天気は晴れ 

午前中にYMCAでの勉強をしていないので、午前中はとても暇である。タイにてのんびりするのは良いことだと思っているが、何もしないで無為に過ごすのももったいない。とりあえずタイ語の勉強くらいはしてみようかと、イソップ物語の絵本を持ち出し、ノートに書き写して、わからない単語をひとつずつ辞書で調べていく。今日は商人とロバの話を読んでみる。わからない単語は次々に出てくるが、いちいち覚えていくのも大変なので、辞書で調べるだけ調べ、その場で内容がわかればそれで良いとしたために、2ページも読み進むと、さっき調べたばかりの単語をまたまた辞書で調べなければならない羽目に陥ってしまった。

午後はお母さんをお菓子教室に送り込み、それが終わるまでの間に、その近所にある北タイの手工芸品展示館へ行ってみる。ちょうど今日は展示大即売会のようなイベントが開かれており、今度小学校と幼稚園に入る姪っ子へのプレゼントを探すのに好都合であった。北タイの手工芸品は良いものが多いのだが、小さな子供が喜びそうなデザインや色合い、大きさのものはあまりなく、屋外まで張り出した大きな展示場を何度もグルグルと探し回る。そうして、ようやく1軒のテナントで「これならば」と思えるものが見つかった。そこは日本のボランティアが支援しているHIV感染女性の施設が手作りしたものを販売しており、価格も手ごろであるのに加え、やはり子供向けのデザインとかは日本人の感性で作られたもののほうが、素朴で味わいのあるタイのデザインよりも勝っているようだ。ほかにも私が個人的にほしいと思う北タイの服装もあったのだが、時間もなくあきらめた。来週はタイ正月のソンクラン水掛祭りがあるので、タイの服装で私も祭りに参加したいと思っていたのだが、まぁ来週にでも市場へ行って仕入れることにしようと思う。
お菓子教室にお母さんを迎えると、お母さんも展示館へ行ってみたいと言い、お母さんはタイの三角枕付きの折りたたみマットを二つ購入してしまった。あわせて1200バーツほどの出費となる。

夕食には久しぶりにお好み焼きを焼いてみることにした。まずは、材料を買い出しにスーパーのトップスへ行き、豚肉などを購入する。私は東京にいる時、お好み焼きを食べた後でヤキソバを焼くのが好きだったので、ヤキソバも物色する。ちょうど福建麺の黄色い太麺が目に付いたので、買い物カゴに入れる。300グラムで23バーツだったので、ちょっと高目の金額ではあった。アパートにもどり小麦粉を水で溶き、キャベツを刻み、卵を入れ、モチやチーズ、桜海老なども入れて焼き上げる。私の作るお好み焼きは今日も家族に好評であったが、ヤキソバを食べるのは私一人で、300グラムは食べきれず、半分以上残ってしまった。

 

朝食

ご飯とジャガイモ、玉ねぎ、豆腐の入った味噌汁を食べる。

昼食

いただきもののとんこつラーメンを食べる。

夕食

久しぶりにお好み焼きを焼いて食べる。

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