義姉の家に泊まってしまい、9時過ぎに朝食のソバを食べさせてもらいアパートを出る。一昨日の地震は昨日も1日ニュースで取り上げられ、入ってくる情報は次々に壮絶な映像が映し出された。いやまったく酷いことになったものだ。台風に地震と、日本と言うのは何と自然災害の多い国なのだろう。天災は忘れた頃になどと言うが、これでは忘れているヒマもないのではないだろうか。
池袋で電車の乗り換えを利用して家電量販店へ行く。私が使っている電気シェーバーの外刃がダメになっていたので、外刃を買い換えようと思っていた。まだちょっと時間が早かったので15分ほど開店時間を待つ。池袋東口にあるいくつかの家電量販店の入り口には携帯電話売り場があった。携帯電話などもう飽和状態だろうと思っていたが、3年半前に携帯でもアプリなどと、機能が多様化し始めた頃とはまるで隔世の感があり、多機能など当たり前で、凄い新化である。タイなどの携帯など玩具のように感じる。また、通信速度も当時9800bps程度だったのが、高速インターネット並になっている。私はチェンマイへ行く前に携帯電話の契約を解約して、その際に帰国後にまた使おうと携帯電話機を保管してきたが、そんな当時の携帯電話機など今更使い物にならないことに気がついてしまった。
さて、その外刃であるが、なんと1000円以上した。外刃と言うのは、ちょうどカミソリの刃ほどの大きさの薄い鋼の金属板に過ぎないのに、なんて高いのだろうか。シェーバー本体だって数千円ほどのものなのに、、。日本と言うのは完成品は安いが、こうした1つ1つのパーツ単品は何と高いのだろうか。修理だって当然高くつくし、こんな状況だから使い捨てが蔓延してしまうのだろう。これもまた資源の無駄遣いたと思う。メーカーはもっと壊れないものを、そして消耗パーツはもっと安価で供給するよう努力してもらいたいものである。
昼前に帰宅したが、もうなんだかダルくて、畳の上にゴロリと横になってしまった。それによって本日はほとんど何もしないで終わってしまった。