昨日までの疲れがとりきれずに、まだ身体全体に疲れが残っている感じである。優泰を乗せて学校へ向って運転していても、なんだか居眠り運転でもしているかのように、身体の動きが鈍く、脇から出てくるバイクにひやりとさせられる。
そろそろ来月4月からの航空運賃を各航空会社とも発表し始めた。日本行きの航空運賃はタイ航空、日本航空、全日空とどこもほぼ足並みをそろえた金額で、料金上の違いはない。違いは日本やタイ国内での国内線航空運賃の取り扱い方法くらいであろうか、、。その3社の航空運賃がまたもや足並みをそろえた形で値上げとなった。500から1000バーツほどの値上げである。どうしてこのような時期に値上げをしてくるのか理解に苦しむが、日本からタイへの渡航者が増えていること以上に、タイから日本へ向う渡航者が、地元タイ人をはじめ、タイ在住の日本人の急増などもあって、需要があるのであろう。しかし、こうした航空会社側からの一方的な値上げ通達は、下々で細々と航空券を販売している我々には痛い仕打ちである。情報収集をして、少しでもお得な航空券の案内のし方を研究しなくては、、。
このところ、日本人のお客様もそうだけれど、西洋人のお客様で私を訪ねてきてくださる方が増えてきた。きっとどこかで、依然私がお世話させていただいたお客様から紹介を受けてのことだろうが、この手のお客様は最初からK.K.トラベルを信じて下さっているから、私としても対応が楽である。K.K.トラベルは旅行代理店であって、切符などを販売する会社である。つまり、実際のツアーの運行は別の会社がおこなっており、K.K.トラベルでは、その利用券を販売しているに過ぎない。にもかかわらず私を指名していただけるのは、大変嬉しいことである。今日はなんと「参加したツアーがすごく良かったよ」とお礼を言いに来られたお客様までいた。日帰りトレッキングに参加された若いカップルであったが、澄んだとてもきれいな目をした人であった。お礼を言われて嬉しいが、しかし、ツアーをオペレートしているのは、提携先のツアー会社で、私はその言葉をツアー会社へ伝言させてもらう。きっと、先方も喜んでくれることだろう。それによって、より提携関係が円滑に行けばそれに越したことはない。
午後、優泰を学校に迎えに行った際に、図書室の司書の先生に優泰について注意を受けた。まぁ「優泰がフロアーにいるから、注意してよ」と言われただけで、その時はなんのことだか良くわからなかった。が、図書室に入って、「この野郎!」と頭に血が上った。図書室の床に寝そべり、ペロペロキャンディーをなめながら、本のページをめくっている優泰がいた。図書室の床の寝そべるなど、家のリビングか子供部屋と勘違いしている。それに、図書室での飲食は禁じられているにもかかわらず、キャンディーをなめているなんて、、。先週図書室の本を紛失して、罰金を取られたばかりというのに、まったくなんということだ、、。一体、彼にはどのように注意をしたら、素行を改めてくれるのだろうか?