バンコク出張の日である。しかし、その前に優泰を学校へ送り込む。今回のバンコク出張は往路は8時半発の飛行機で、復路は汽車である。で、空港までどのように行くのが妥当かと色々と考えてみた。その結果、朝優泰を学校までミニバイクで送ったら、その足で鉄道駅まで向かい、そこでオート3輪タクシーに乗り換えて空港まで向かうことにした。どうせ明日の汽車でチェンマイに戻ってきたらその足でK.K.トラベルへ入るつもりだったから、ミニバイクを駅に置いておくことが便利だと考えた。
バイクの保管料はたったの2バーツ(5日間まで)であった。以前ビートルを止めたときは1日40バーツも取られたから、それと比べるとただみたいに安い。駅から空港までは、汽車から降り立つ客目当てに客待ちしているオート3輪タクシーが言い値100バーツのところを70バーツで交渉成立して乗ることにした。ついでに、その運転手に明日の朝優泰を学校まで送る仕事を50バーツで依頼をしておく。
飛行機に乗るのはほぼ1年ぶりである。この1年間、飛行機に乗るような外国へは行っていないし、国内移動はすべて地上交通を利用していた。今回バンコクへ行くのに飛行機を利用する気になったのは、昨年末に就航したオリエント・タイ航空による価格破壊で、タイ航空も対抗運賃を出したことによる。バンコクまで税込みで1504バーツである。定価が2275バーツだからずいぶんと安い。しかも、電子チケットの採用で、チェックインもマイレージのメンバーカードを見せるだけである。バンコクまでのフライトは1時間。やはり飛行機は早くて快適である。もっとも、バス代と比べると3倍以上も高いことは気になるので、今後とも飛行機を利用することは財政上認められないだろう。
バンコクに降り立ち、市内の移動にバス選んだのが間違えであった。バンコクの渋滞に
パーティーは着席スタイルの正餐で、ステージでは派手な衣装のダンサーが踊りを披露したり、歌を歌ったりしている。私の着いた丸テーブルにはバンコクの旅行会社の経営者が7人ほど着き、皆身なりがイイ。ヨレヨレのスーツなど着ているのは私だけである。そして、私が日本人であることとチェンマイから来たことに皆さん関心を持ってくれた。私は夜10時の汽車の切符を予約してあったのだが、「今晩はどちらに泊まられますか」と言う質問に対して、まさか「夜行列車で、、」とは恥ずかしくて言えず、「えぇ、今晩の最終便(飛行機)で、、」と答えてしまった。そして、8時半にはパーティー会場を出た。まだ会場では抽選会などをして航空会社提供のフリー航空券などがばら撒かれていたが、私としては今日のアポ先で伺えなかったところへ、こんな時間でもせめてお詫びのメッセージだけでも届けようと思い、早めに退席させてもらったのである。
朝食 |
タイ航空の機内サービスでサンドウィッチ。 |
昼食 |
バンコクのタニヤ奥にある浪花にて秋刀魚定食。 |
夕食 |
タワナ・ラマダホテルのタイ国旅行業協会主催のパーティー。サーモンをメインにしたコース料理。 |