3月3日 水曜日    天気は晴れ 

 今週に入ってから、日帰りツアーのお申し込みをしてくださるお客さまがぱったりと消えてしまった。ラオス行きのボートもほとんど売れていない。西洋人のお客さまの絶対数も減っている。そろそろオフシーズンが近づいたのだろうか?その関係でお客さまの比重は日本人がだいぶ多くなったようにも感じられる。そしてロングステイに関する相談に立ち寄られる方も多い。私は気安く相談に応じているが、ブローカーでもないので、私としてはプロパガンダに満ちた住宅の斡旋をしているわけでもなく、チェンマイでのバラ色のロングステイの相談をされに来た方には物足りなく感じられたのではないだろうか?観光旅行の説明に関しては、私もかなり誇張を交えた宣伝をしたりしているが、それはあくまでも、観光旅行と言うある種の夢を買ってもらうもので、ある程度の先入観を持って見てもらった方が、行く前から旅行を楽しんでもらえると思っているからで、その点で少し割り引いてもらえると助かるのだが、、。

 さて、私設秘書のギフトさん、本日は朝から用事があって外出するからと言ってお留守である。勤務時間中にいったいどんな用事があるというのだろうか?タイの会社では、こんなことが日常的に許されるものなのだろうか?特に今週に入ってから、日中外出しなかった日がない。また、働き始めて、もう10日が過ぎたが、ただの1バーツも売上に貢献していない。また、私の言いつけた仕事も、ほとんど手付かずのままで、日中の時間の大半を何に使っているのだろうかと疑いたくなる。また、残念なことながら、他のスタッフたちに感化されたのだかわからないがパソコンでタイの歌謡曲の編集をはじめるようになってしまった。
 ギフトさん、本日カウンターに戻ってきたのは、4時半近くである。「こんな時間までどこへ行ってたのかな」と半分イヤミ交じりに質問したら、「用事があって友達に会っていた」とのお答えであった。なんだか、どっちが秘書なのか判らなくなってきた。それに経営者との約束もあり、彼女にも売上を計上してもらわなくては、私としても立場が無い。明日からは、もう少し仕事に厳しくすることにしよう。

 両親がチェンマイでのロングステイに関心を持っているから週末にでもロングステイ下見ツアーをアレンジしてほしいと言ったメールが昨日届いていた。私は、週末は役場関係や銀行などが休みになるから、平日の方が良いのではないかと言ったメールで返信した。
 そして、今日になってメールを見ると「両親は今週一杯バンコクに滞在しているから、今度の木曜日にチェンマイへ行かせますので宜しく」とまたメールが入っていた。えー、木曜と言うのは明日ではないか、、。ちょっと手配するには時間が無さ過ぎる。大慌てでバタバタとスケジュール調整をおこない、あとはアドリブ的にその場で対応しようかと思って準備をしていたら、「別の機会に延期します」と昼過ぎになってまたメールが入ってきた。メールと言うのは便利だが、やはりこの手の忙しい作業に関しては、電話でやり取りをした方が便利だなぁと実感する。

 私はこれで明日と明後日の仕事は腰を入れてできるかなと思っていたらば、またもツアーに関する申し込みあり、金曜日から2泊3日でチェンライへ行かれたいと言う4名さまの小グループである。こちらもバタバタと手配をし、ホテルや車などの準備したが、日本語のガイドが揃わない。知り合いのガイドはみな先約が入っているという。知り合いのガイドさんのそのまた知り合いまで紹介してもらったが、手当てができなかった。こうした場合、専属ガイドを持たないK.K.トラベルの立場は弱い。英語のガイドさんでは如何かと提案もしたが、英語のガイドじゃいてもしょうがないと言うことで、結局私がツアーマネージャーとしてお供することとなった。でも、日曜日にはワタノーの補講もあるので、土曜日の夕方までと言う条件つきである。こうして不在にしているとK.K.トラベルの社内に問題が無いかと心配になる。

 夜、ツアーのスケジュール表などを何部か作成する。帰宅したのは夜10時半過ぎ、毎晩の楽しみである「おしん」を見そこなってしまった。残念。

朝食

ご飯と昨夜の残りのブルコギ。

昼食

五目野菜炒め。

夕食

日本製明星中華三昧担担面。

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