旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１１月３０日　金曜日

昨夜は結局お母さんの電話を待ったり、Webの問題にはまり込んで、結局寝たのは２時半過ぎになってしまった。それに米焼酎も飲みすぎて、ちょっと二日酔い気味。

お母さんがいないので、優泰とパンと目玉焼きの簡単な朝食を食べ、学校に送る。弁当には調理パンとお菓子とフルーツ牛乳だけ。野菜や果物を入れていない。リンゴでも剥いて入れてやろうと思っていたが、時間切れアウトとなってしまった。

YMCAのタイ語は二日酔いと寝不足のため、単語の練習すらできずに行く事になった。本当はベッドに横になって休みたいところなのだが、、。タイ語の金曜日のクラスは先生がポーンさんではない。この先生の授業はわかりやすいのだが、ひとつ難点がある。黒板に単語を書いてくれないのだ。ローマ字の綴りだけでも書いてくれると、助かるのだが、ほとんど黒板を使ってくれない。耳で良く聞いて覚えるべきとのことであるが、残念ながらタイ語の微妙な発音を正確に聞き取り、発音記号化できるほどの耳を持ち合わせていないものとしては、ノートを取るのが大変だ。必死に似通った発音で辞書を引きまわるが、そのうちに授業は先に進んでしまう。

昼食には一昨日買ったタイ産のうどん(小麦粉の乾麺「きしめん」と日本語表記されているが、白くて太い中華麺風)を茹でて、すき焼きの残り汁をかけて食べる。一度のすき焼きを３日もかけて楽しめるのだから経済的だ。でも、この甘ったるい味を食べつづけると、タイの辛いものず食べたくなってくる。

午後もWebの写真と取り組む。一度ページの枠組みをすべて作り変えてみたが、多少は動きが良くなったが、全然スムースじゃない。こりゃダメかと投げ出して、優泰を学校へ迎えに行く。優泰は金曜日定例の単語の書き取りで満点を取ってきた。宿題もなかったようだし、優泰が公園へ行きたいと言うので、公園へ行くことにする。学校とアパートの途中にある運動場へ立ち寄ってみる。ここには小さな囲いがあっていくつかの遊具がある。しかし、内容はお寒い限りで、これならタイスキ・コカの庭にある遊具のほうがマシなくらいだ。しかし、優泰はそこにあった砂場に満足げである。東京にいた時もそうだったが、優泰は砂場が大好きだ。しかし、東京では「猫が小便をしている」とか「服が汚れる」「蚊がいる」とかの理由でなかなか遊ばせてもらえなかった。ここの砂場は砂場と言っても、ただ砂があるだけで、乾季のせいか、砂は完全に乾ききっていて、砂遊びには向かないように私には思えた。しばらく、遊ばせ、滑り台から砂をさんざん撒き散らし、ある程度満足したところで、別の公園へ行く。こんどはスーパーハイウェイを越えたファン街道沿いの大きな公園である。しかし、ここは東京にたとえれば日比谷公園のような感じで、よく整備されていてきれいだが、子供の遊ぶ施設はなく、園内を散策して楽しむ程度のものであった。優泰にスナック菓子とファンタを買い与え、公園のベンチに座って食べさせる。チェンマイは日中の暑さもしのぎやすくなり、こうした散策も苦にならなくなってきた。

公園からの帰りにウルトラマンのDVDを１枚買ってやる。１時間もので５９バーツ。アパートに戻って、コンピューターのCDRに入れて映してあげる。優泰は大満足で見入っている。その間に私は洗濯をする。月曜日に体育の授業があるから、それまでに体操着を洗濯しないといけないとお母さんに言われていた。

夕食は小屋がけ食堂から買ってくる。チャーハンにタイ式具沢山オムレツ、春雨の炒め物を食べる。優泰は良く食べてくれた。チャーハンは半分(ここのチャーハンは日本の５割増くらいの量がある)とオムレツをすべて食べ、おまけにイモとバナナの揚げ物も食べた。さすがに食べすぎたようで、苦しいと言っていた。夜８時半に寝かしつける。

今晩も米焼酎をソーダ割りで飲みながらテレビを見ていると雅子妃が出産のため宮内庁病院に入ったといっている。男の子か女の子か気になるので、NHKを見ていたが、１１時になってもまだ生まれない。昨夜は寝不足だせったし、明日の朝は優泰が楽しみにしているウルトラマンの放映が７時からなので、そろそろ寝ることにした。

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(2015年5月からのブログ)

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