旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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4月30日 水曜日    天気は晴れ 午前中は曇り

 Hさんとの仕事も最終日。いろいろとあったが、何とか最終的にOKが出て、終了。昼ご飯の弁当なのだが、雇い入れたピックアップトラックの運転手が「今日は何を食べるのだ」と聞いてきたので、「一昨日はバジル炒めで、昨日は生唐辛子炒めだったから、今日は野菜炒めにでもしようか」と言っておいたのに、いざ私が弁当を注文する段になったら、彼は勝手に全員分の注文を済ませており、しかも昨日と同じ「生唐辛子炒め」であった。彼はひょっとすると野菜嫌いで、私が野菜炒めを注文する前に先手を打ったかもしれない。

 作業は4時には撤収まで完了。チェンマイ市内に戻る途中で立ち寄ったガソリンスタンドでHさんはドリンクを買ってくれる。Hさんは滋養強壮剤的なものが空きなのか、しばしばこの手のドリンクを買ってくれる。これまでにHさんが買ってくれたドリンクの種類は多岐にわたり、リポビタンスーパー、356、レッドブル、カラバオ、そして今回はベアーコマンダーというブランドであった。Hさんが本当にドリンク好きかどうかは知らないし、炎天下の作業後の慰労の意味で買ってくれただけかもしれないが、タイ人はこの手のドリンクが好きなようだ。他にもM-150やシャークなどのブランドが市場でシェアを競い合っていてる。そして、どれもやたらと甘い。タイ人に言わせると「冷たくて甘いものが旨いのだ」そうだ。日本人のように甘さ控えめを好むようになるのは何年後のことであろうか?

 夕食には打ち上げをかねてカムインハウスへ行く。本日もガラ空きの状態で、サービスは悪くない。我々はカントーク式の床席につき、くつろぎながら夕食を取ることができた。客が減るとサービスのレベルか向上すると言うか、客側の希望が良く通るようになる。以前なら、ビールの後に、もう少し強い酒を飲みたいと思っても、スコッチなどの輸入酒しかメニューになく、タイ産の安酒など持ち込まなくてはならなかったのに、今回は注文すると「買いに行ってきますよ」と気安く注文に応じてくれた。料理もふんだんに食べ、酒も目いっぱい飲んで、夜10時前に解散。Hさんたちは重たい機材を引きずって、明日の昼の飛行機に乗り込むそうだ。今回もHさんにはさんざんご馳走になってしまった。

朝食
モチの磯辺巻き。
昼食
生唐辛子炒め弁当。
夕食
カムインハウスにて北タイ・オードブル盛り合わせ、五目野菜炒め、海老すり身揚げ、豚肉の北タイ風シチュー、地鶏の焼き物、鶏の香り揚げ、牛肉たたきの和え物、ソムタム。

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(2015年5月からのブログ)

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