旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１０月２９日　月曜日

さて、また１週間が始まった。会社勤めもしていない身だから、曜日なんて関係ないようなものだが、優泰を学校へ送り迎えする役目があるので、やはり月曜日は憂鬱だ。そして、タイの学校も長かった雨季休み終わったようで、学校への道はまたもや通学の送りの車で大渋滞となっている。今日はメーピン川の手前の交差点前から車が詰まっている。休み中は１０分とかからず着いた学校も、３０分かかるようになってしまった。

アパートへ戻り、PCをネット接続させようと、プロバイダーをAネット系のチェンマイネットにしてダイヤルアップする。しかし、何度やってもパスワードが拒否され切断してしまう。ダイヤルアップ接続の設定からやり直しても同じである。困り果ててチェンマイネットへ電話をかけてみる。ヘルプデスクの電話に出たのは若い女性らしく、自分はアクセス番号を教える以外に何もできないという。システムの事がわかるものの電話番号を教えるからと、携帯電話の番号を教えられた。しかし、９時過ぎだと言うのに、ヘルプデスクに留守番係りのような人しかおいていないなど、一体どうなっているのやら、そして教えられた携帯電話の番号を回しても、呼び出し音がなるだけで誰も出なかった。チェンマイネットの所在地を見たら、ヒルサイドコンドの３階となっていた。なんだ隣のアパートじゃないか、あとでちょっと寄ってみよう。

土曜日に銀行での支払いができなかったLoxinfoのプロバイダー料金を払い込みにバンコク銀行まで行く。銀行が入っているショッピングセンターのテナントやデパートがまだ開店前だったためか、窓口に並ぶ人は少なく、払込は簡単に終わった。よし、それじゃ一丁チェンマイネットへ乗り込んでみるかと、ヒルサイドコンドへ行く。が、チェンマイネットの事務所はカギがかかり、無人であった。時刻は１０時を過ぎていると言うのに、大丈夫なのかこのプロバイダーは！？
アパートへ戻り、またPCをいじくっていると、今度はチェンマイネットでダイヤルアップ接続に成功した。どうなっているんだこりゃ？まぁつながったから良いけど。

昼食に小屋がけ食堂からクオッティオうどんを買ってきて食べる。ボリュームは多いのだが、味は今ひとつである。同じ金額だし、やはりクオッティオは専門店であるピーノートの店から買ってくるべきだった。お母さんは豚挽き肉のバジル炒め載せライスを唐辛子少なめで作ってもらう。味の感想を聞くと、唐辛子が普通に入っているほうが美味しいと言う。普段は唐辛子を選り分けながら食べているくせに、少ししか入っていなくてもダメらしい。が、それが真実なのだろう。この食べ物は、食べ始めるとヤミツキになりそうだ。タイの人たちの食卓に登る回数はこのメニューがダントツではないかと思えるほど、どこの食堂にもあるし、どの食堂でもお客の３人に一人はこのメニューを注文している。さらに、店ごとに味も大きく異なる。まったく不思議なメニューである。

午後になり、優泰を学校へ迎えに行き、その足で今度は日本語補習校へ送りこむ。補習校へは少し早めに着いたので、ビートルの中でPCを使ってディズニーのゲームを優泰にさせて遊ばせる。

補習校が４時に終わり、帰り道でスーパーと市場に立ち寄って夕食の材料を買う事になっている。しかし、またしても渋滞である。リンピン橋の手前から車が詰まっていて動かない。優泰は眠いと言うので、寝かせる。１週間の旅行から帰り、久々に学校へ行ったので疲れたのであろう。スーパーでも市場でも優泰をビートルで寝かせたまま買い物をする。ビートルには扇風機をつけたので、エンジンが止まった車の中でも快適に寝れる。市場では野菜を買うが、トマトに良いものがあった。今晩はタンメンを作る予定だ。

アパートに戻ると５時半になっていた。それから優泰の宿題が始まる。毎度のことながら、今日ははじめるのが遅かった事もあり、私はほとんど夕食のタンメンの準備が終わっても、まだ食事にさせる事ができない。すべての下ごしらえを終えて、シャワーを浴び、７時過ぎになってようやく麺を茹で始めることができた。今日の夕食はちょっと寂しいがタンメンだけである。その代わり野菜だけはたっぷり入れておいた。優泰にはゆで卵も丸々１個分付である。

夜寝酒に米焼酎のラオカオを氷割にして飲む。このところ下の小屋がけバーが営業していないので寂しい。ラオカオを飲みながら古い富士通のB5パソコンにディズニーのゲームをインストールする。PC自体のスペックが低い事、モニターも葉書大の大きさしかなく、更にゲームの画面は名刺大だ。そして色も暗く、動きも液晶の残照が残り、どうも動きのあるディズニーのゲームには向かないようだ。このPCなら優泰に遊ばせて壊れても気にしなくて済むと思っていたのだが、、。寝酒のどが過ぎたのか、ベッドに入ったのは１２時近かった。そして、ベッドに入ったものの腹が減って寝つかれず、即席ラーメンを茹でて食べた。タイの即席麺は量が少ないので夜食に丁度良い。

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(2015年5月からのブログ)

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