旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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6月28日 金曜日    天気は曇り 午後から夜まで雨

 優泰の勉強を見るのはどうやら私にお鉢が回ってきてしまったようだ。今日手始めの勉強がタイ語から始まったのが全ての間違いの始まりだった。タイ語のイロハを知らないお母さんは早々に寝室に引きこもってしまった。私が幼稚園用のワークブックを開いてタイ語の単語綴りの練習をさせている間に、お母さんは眠ってしまったようだ。タイ語を終えた後も、Mathも国語読本も、私が立ち会ってやることになってしまった。試しに算数の足し算引き算の問題を20問課題として一人やらせてみたが、30分たってもたったの1問しか解いていない。ちょっと怒鳴りつけて、「あと30分で残りを全部やりなさい」と命令したところ、ちゃんと時間内でやってのけた。

 お昼にお母さんは寝室から出てきて、出かけて行った。私と優泰で留守番をしながら、昼食を食べる。昼ご飯にスパゲティーを食べようと台所でゴソゴソやっていると、一昨日のカレーが鍋に残っていた。そして、そのカレーの表面は白くなって異臭を発している。腐ってしまったようだ。ひょっとしてと思って、炊飯器の中を除くと、こちらにも一昨日炊いたご飯が残っていた。まだ腐ってはいないようだ。スパゲティーを食べた後、残りご飯に味噌を少しつけて食べたら、食べすぎてしまい、苦しくなってしまった。起きているのも辛いので、横になったら、横になっても胃が苦しい。

 3時過ぎから雨が降り出してきた。ビートルをオイル交換とガソリン補給に行かなくてはならない。前回オイルを交換してから既に4800キロも走っている。そろそろ交換しないとと思っていた。本当は銀行へも行きたいのだが、雨が降っているので、自転車には乗れない。取りあえずオイル交換だけガソリンスタンドでやってもらう。ガソリンスタンドではオイル交換時に点検もしてくれることになっていて、点検表も作ってくれるのだが、良く見ると何も点検をしていないしかし、点検表には全てチェック済みにレ点が入っている。この外資系ガソリンスタンドはプロサービスと大きく黄色い文字で店頭に書いているのだが、、、。まったくタイらしいと言えばタイらしいのだが、、。

 雨は4時半になってようやく小降りになってきた。自転車に乗ると濡れてしまいそうなので、近所のショッピングセンターだけへ出かける。お母さんから牛乳とヨーグルトを買ってくるように言いつけられている。携帯電話の電話料金を払い込み、新しいバッテリーも購入する。今まで使ってきたバッテリーは完全に寿命が来てしまったのか、何度充電しても、すぐに使えなくなってしまっていた。バッテリーは日本製ではなかったが、その分安くて400バーツであった。今日はガソリン400バーツ(26リットル)、オイル交換395バーツ(4リットル)、携帯電話代500バーツ、バッテリー400バーツで、財布が完全に空になってしまった。

 夕方お母さんをラム病院へ連れて行く。お医者さんが言うには、快復に向かっていると言うが、医者もこの治りの悪いのには首を傾げていた。それにこれまで便秘続きだったお母さんが、1日に3度も4度も排便があるようになった。まったく、あちこち欠陥だらけのお母さんである。

 病院の後、そのままスアンドーク門近くのファーイベーカリーと言う食堂に入って夕食にする。毎度ここに来ると必ずお母さんと優泰はそれぞれショートケーキを注文して食後のデザートとするのだが、優泰は注文したカニチャーハンをモタモタと食べ、指でいじくったり、皿からこぼしたりしていたので、お母さんの堪忍袋の緒が切れた。そのおかげで今日はケーキなしの夕食で済ませられ、100バーツ札でおつりが来た。

朝食
モチを焼きノリを巻いて食べる。
昼食
お母さんは日本人駐在員奥さんとお出かけ、私と優泰はスパゲティーを茹でてチーズとハーブソースで食べる。
夕食
スアンドーク門近くのベーカリーで夕食。優泰はカニチャーハン、お母さんは五目野菜炒めライス。私はクオッティオうどんのカレーソースかけ。但し、私のクオッティオはお母さんに好評で半分進呈した。
 


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(2015年5月からのブログ)

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