旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

７月２８日　日曜日 　　　天気は曇り　

　朝の運動ができた。運動をして、シャワーを浴びた後、タニン市場へ出かける。
　いましたいましたＴＰＮさん。油鍋に向かって長い箸でパートンコーをひっくり返している。この１ヶ月でだいぶ様になってきたのか、こうして市場前に立っていてもあまり違和感を感じなくなった。ＴＰＮさんと久しぶりに会って、情報交換をする。ここの親父さんはＴＰＮさんに聞いておきたいことが山ほどあるようだ。私とＴＰＮさんで話しているところへ割って入り、「○○は××なのか？」とか聞いてくる。

　アパートに戻って朝食を食べた後、ＨＰへＴＰＮさんの日記をアップする作業をする。１０日分の内容があるのでメールで来た文章を読み直して、少しだけ手を加えてアップする作業に時間がかかる。たが、最近ＴＰＮさんの日記もダラダラ気味になってきたようだ。私も毎日ダラダラ日記をつけているので、ダラダラ日記をＷｅｂ上に掲載している人は結構いるのではないだろうか、、。ダラダラ日記を書いている人たちが集まってダラダラ日記友の会でも結成したら楽しいかもしれない。ダラダラ日記ではあるが、これでも毎日休まずにつけるのは結構大変なことなのである。

　実家のオフクロさんの所へ電話をいれたが留守であった。午前中からいったいどこへ行ったのだろうか？この１ヶ月ほど連絡をとっていなかったが、「何かあったのでは」と心配になる。夕方にでもまた電話を入れてみよう。

　昼食を食べに小屋がけ食堂へ行く。しかし、いつものおばさんがいない。調理台に立っているのは、初代小屋がけ食堂のおばさんである。この二人のおばさんは姉妹の関係だそうだが、お姉さんの初代おばさんは、今は食堂を引退して、ハンドンの家に隠居していたが、妹の、いつものおばさんが具合が悪く、助っ人にやって来たそうだ。昨夜も店を閉めていたのは、おばさん、やっぱり具合が悪かったからなんだな、、。
　ちょうど、家の中からいつものおばさんが私の声を聞いて顔を出してきた。いつものにこやかな顔ではなく、ゲッソリとやつれた顔をしている。持病の痔が悪化してしまったそうだ。昨夜は痛くて一晩中泣いていたと言う。今朝もスアンドーク病院へ行って薬をもらって来たが、薬を飲んでも痛くて堪らないと言う。まったく、他人事とは思えず、私も胸に詰まるものがあった。と、その時携帯電話のベルが鳴った。韓国へ行っているお母さんからであった。金曜日に依頼した韓国の防弾チョッキの情報を伝えてくれる内容だった。また、月曜日から釜山へ行くそうだ。こちらの持病の方はだいぶ良くなっているらしく、声は元気だった。

　夕方、再び実家のオフクロさんへ電話をすると、こちらも元気そうであった。昨夜は隅田川の花火大会を見に行って、そのまま友人のところに泊まりこんできたそうだ。達者で何より。

　夜、テレビを見ると外から爆発音が響いてきた。ウクライナ、ロシアに続いてチェンマイでも何か落っこちたか？と思って窓から空港方向へ目をやると。何も見えない。交通事故だったのかな、、などと思っていたら、ふたたびドドーンと響いてきた。チェンマイ大学のキャンパスの方からであった。花火である。続けざまに何発もの打ち上げ花火があがる。今日は何かのお祭りだったのだろうか、、。しかし、そのスケールは隅田川の１／１００か１／１０００ほどの規模で、ものの３分とかからずに終わってしまった。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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