８月２７日 水曜日 天気は曇り
チェンマイの旅行会社のホームページ作成とあわせてウイルス対策をしている。昨日ウイルスチェックをしたらすさまじい数のウイルス感染ファイルが発見され、昨日１日ではウイルスの除去ができず、時間切れで本日持ち越しということにした。昨日帰りがけに「パソコンのスイッチを明日私が来るまで絶対に入れないように」と強く伝えておいたのだが、今朝再度伺って見ると、なんと店のスタッフがパソコンでゲームをしている。「パソコンの電源を入れたらダメだと言ったじゃないか」とクレームをつけたが、「自分がスイッチを入れたんじゃない」と言う。まったく、困ったものである。心配したとおり、せっかくかなりウイルスを除去したのに、再度増殖している。午前中いっぱいかけて再度ウイルスの除去をおこなう。
私がお母さんを語学学校に迎えに行ったり昼食を取ったりしている間、パソコンには触れないように厳命していたのだが、２時間後に旅行会社に戻ってみると、また別のスタッフがパソコンでゲームをしている。私は愕然としてしまった。この旅行代理店は店は綺麗だが、旅行業の未経験者ばかりで、せっかく入ってきたお客さんにも航空券やホテル、旅行情報について満足な説明ができず、お客をみすみす逃している状態なのに、スタッフはそれを気にしている様子が無い。これじゃあ、うまくいくわけが無い。スタッフも暇を持て余しているからゲームでもしたくなるのだろう。ゲームをするためのパソコンなら別にウイルス対策など真剣に考える必要も無いであろう。'rundll'と言う実行ファイルがなくなっていて、ウインドウズの操作が不便になっているが、それもしょうがないだろう。どうせこのパソコンだってOSは海賊番なのであろうし、リカバリーCDやシステムディスクも無いらしいから、もう私の手には負えない。私はウイルスを無視してホームページの作成を続けるか、パソコンを販売店にでも持ち込んでOSの入れ替えをしてもらう以外に手の打ちようが無い。さっきからウイルスと格闘している私の背後で、「あとどのくらいかかるか」とか「ゲームは大丈夫か」と声がかかる。私は取敢えずゲームだけはできるようにして店を出た。
本日午後に頭の頭頂部を思いっきりぶつけると言った事故にあった。私がビートルの後部座席で、優泰が以前シートの下に落とした吸盤を捜そうとゴソゴソやっているときである。狭い空間なので私は助手席を倒し、助手席側のドアを開いて、車内より頭半分をドアの外に出しながらゴソゴソとまさぐっていたその時、お母さんが思いっきり助手席のドアを閉じた。もともと古い車で、ドアは力任せに閉めないとキチンと閉じないのも災いしていた。私はドアのエッジにあたる部分にしこたま頭頂部を叩かれた。火星大接近も然りと思えるほどの巨大な星が目の前に点滅し、まるで宇宙空間に放り出されたかのように息ができなくなってしまった。しばらく放心してから頭に手を当てると特大のタンコブができていた。
その後、痛みは頭頂部から後頭部、こめかみ、首にまで達し、そのうち起きているのも辛くなってアパートにもどってベッドに横になり夕方まで寝てしまう。なんだか、最近はロクなことが起こらない。なんだか私も人生をフォーマットしてしまいたくなってくる。
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朝食
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ご飯と昨夜の残りの豆腐と野菜の炒め物。 |
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昼食
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チャーンプアクホテルにて魚と野菜の甘酢餡かけ炒め。 |
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夕食
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バーンスアンレストランにて北タイのオードブル、キノコ炒め、苦瓜の芽のオイスターソース炒め、レモングラスのヤム。 |
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