旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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7月26日 土曜日    天気は曇り 

 本日は朝9時15分までにテレビ局11チャンネルに入るようにと指示されていた。何の目的かははっきりと教えられなかったが、ワイシャツを着てくるようにとのことであった。優泰を補習校に送り込んだ後、そのままテレビ局に入る。そして今日の用事は、近々開催されるAPECに関して、チェンマイで開催されるSME部会に関する準備についてのパネルディスカッションの公開生放送があり、その聴衆役のサクラをさせられるのである。メモ帖が渡されて、メモを取るようにとのことであったが、どうせタイ語でのパネルディスカッションだから、私などいったい何を話しているのかも判らないだろうし、メモの取りようもないのだが、まぁこれもヤラセの1つかもしれないので、フムフムと頷きながらメモを取るポーズをすることにしよう。
 9時半から本番と言うことであったが、時間になっても始まらない。ただただ待たされる。配られた資料などに目を通しても、大半がタイ語の資料なのでさっぱりわからない。ただ1つ、SME部会のSMEと言うのがSmall and Midium Enterpriseの略で、まぁ中小企業部会とでも言うことだろうと解った。セットの周りには手作り風のバッグや装飾品が並べられている。そう言えばタイでは「一品一村運動」が政府主導で奨励されていて、特にチェンマイはもともと手工芸が盛んでもあり、首相の出身地でもあるので、このSME部会と言うのは丁度良いのかもしれない。

 実際に本番になったのは11時であった。生放送でも時間どおり始まらないのはタイの放送業界の常であるが、1時間半もずれ込むとは、、。そして私のような聴衆役の顔ぶれを見てみると、全員がラジオ局のスタッフと政府広報局の人間ばかりであった。なんと広報局チェンマイ支局長まで座っている。パネリストはSME部会担当の国会議員、産業大臣、産業振興局長、チェンマイ県知事、チェンマイ市長と5人そろっている。私は聴衆席の最前列に座らされ、とりあえずはちゃんと聴くフリをして、カメラが私の方を向いて赤いランプが点くたびにメモ帳にペンを走らせる。サクラも大変である。番組は11時半過ぎに終わって、参加者は部会の説明会に移るようであったが、私は優泰の下校時刻が近づいていたので、途中退席をさせていただき、補習校へ向かう。

 本日のリフォーム作業は、バスルームの補修作業。アクリル系の充填材をひび割れ部分や、木部で腐食しかかっている部分に注入する。浴室の木製の扉は合板でできているが、床面に近い部分はかなり腐食が進んでいて、とりあえず充填材を詰めてみたが、今後塗装をし直しても綺麗にならなければ、扉ごとの交換が必要かもしれない。

 夕方からまたまたチェンマイにやってきた大阪のOさんとシーフードレストランへ食事に行く。今回、Oさんは両親を連れてのチェンマイであって、すでにあちこちへ案内してまわってきた様子である。レストランでは巨大なエビをバーベキューにして食べる。この海老、ぶっかき氷に詰められていたものだが、この大きなシーフードレストランでもたった一匹しかいない大海老である。値段はキロ1400バーツと言うことであったが秤で測ると、1キロ少々あった。川べりでこの大海老やその他の魚介類とともにビールを飲みながら談笑させていただいた。

朝食
ご飯とサニーレタスの味噌煮、サニーレタスのサラダ。
昼食
残り物のカレー汁をロールパンにつけて食べる。
夕食
ナンルアンにて海鮮バーベキュー、カニのカレー炒め、空心菜炒め、鶏とカシューナッツ炒め。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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