12月25日 水曜日 天気は晴れ 夜のチェンマイは雨
家族三人で、ひとつのダブルベッドで寝た。優泰が隣だったのだが、優泰はネゾウが悪い。そのため、夜中に何度も蹴飛ばされたりして、熟睡できる状態ではなかった。それと、朝6時に起きてバスタブに湯を溜め、入浴などしたものだから、朝食を食べる頃には、疲れが出て眠くなってきてしまった。
H部長の事務所に挨拶へ言った後、韓国領事館へ回る。バンコク市内の通りの多くが右折禁止が多くて、市内地図を見て、あの道をあそこで曲がって、ああ行こうと考えていても、現実にはなかなか考えた通りには進めない。およそ1時間かけて領事館へ到着。ビザの順番を待つ人が建物の外にまであふれている。窓口のタイ人女性の係員のところへ顔を出す。すると、「今日は40人以上インタビュー待ちしている」と言う。あー、これじゃあかなり待たされるなぁと考えていたら、「もうビザの用意はできていて、後は領事にサインをもらうだけだ」と言う。そして既にパスポートにはビザのスタンプが押されているようだ。そして、待たされること30分ほどで、インタビューを受けることもなく、ビザは発給された。ひょっとして、インタビューすべき人が多いので、優泰などいちいちインタビューする気にならなくなったのかもしれないが、それならワザワザ、バンコクまで呼び出さないでくれれば良かったのに、、。ガソリン代やホテル代など、家族で移動したので、かなりの出費になってしまった。
ジャスコに立ち寄って、昼食用のパンや弁当などを買い込んでから、チェンマイへ向けて出発する。時刻は12時。バンコクはいつもそうなのか知らないが、ものすごい日差しで、エラク暑い。エアコンを効かせても、あまり涼しくならない。それでも、エアコンを回せば、ビートルのエンジン負担が大きくなり、ハイウェイを時速100キロで飛ばすには、ちょっと辛い。しかし、ゆっくり走れば、トラックにはさまれたガタガタの走行車線に追い込まれてしまう。そこで、少し遠回りになるが、サラブリ経由の国道1号線を走ることにした。この道は国道1号線だけあって良く整備されている。その割りにメインルートから外れたために、交通量は少なくて快適に走れる。並木が無く、やたらと暑いのが苦しいが、運転には気を使わなくて済む。サラブリを過ぎると、あちこちでヒマワリ畑を目にしたが、既にシーズンを過ぎたのか、盛りを過ぎたようで、もう種をつけ始めていた。
シンブリーからナコンサワンへのバイパスに入り、後は必死に車の流れに乗るだけである。大変なのは時々信号があることだ。高速で走行していて、前方の信号が黄色に変わって、ブレーキを踏んでもとても間に合わない。いくつかの信号では、赤信号に変わった交差点に飛び込んでしまった。
タークの町で日没を迎え、ようやくエアコンを切って走れるようになった。どうしたことか、我ビートルの後ろにぴったりとソムバットツアーのバスがついている。追い越すわけでもなく、私が左に寄れば左に寄り、右に寄れば右に寄る。スピードを落とせば落とす。そんな感じで100キロほどついて来て、トゥーンの町のドライブインに入るまで続いた。私がソムバットツアーの愛用者であることを知ってのことだろうか、、。バスが追い越しざまに、バスの乗務員達が手を振ってくれていた。
チェンマイには11時前に到着。ランプーンあたりから雨になり、深夜に大雨になった。
朝食
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ホテルの朝食会場にてバイキング。 |
昼食
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ジャスコで買ったチャーハン弁当。 |
夕食
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トゥーンのドライブインでお粥、おかずに空芯菜炒めと塩卵のヤム(唐辛子を利かせた和え物)。 |