今朝も優泰を学校へ運んでくれるバンが来ない。私がビートルで学校まで連れて行かなくてはならないのだが、ついでなので、お母さんもビートルに乗せてしまって、学校へ優泰を送り届けた後、ムアンマイ市場で野菜を買い込む。今日はキュウリに良いものがなかったが、大根は良かった。大根はキロで10バーツと値段も手ごろである。
続いて、Isさんの車の件を処理する。Isさんは昨夜一晩考えた末、結局レンタカーを長期で借りることにしたそうだ。まぁマイカーを持つよりも、やはりこの土地では外国人なのだし、何かあったときのことを考えると無難な選択といえよう。Isさんとノーザウホイールの店に連れて行き、一ヶ月契約の書類を作成する。いろいろな条件を詰めて行くうちに、どこからどこまでがレンタカー屋の守備範囲で、何が個人負担かが判ってきた。ガソリンは当然本人負担だが、エンジンオイルはレンタカー屋の負担。タイヤが磨り減ったのはレンタカー屋の負担で、パンクは個人負担。そして、洗車について、、洗車は自分でしてほしいと言っていたが、交渉の結果、車を持込んでくれれば週に一回から二回は洗車のサービスをしてくれることになった。
借り出した車はトヨタのソルーナ。日本では聞かない名前だが、カローラクラスのアジア戦略車である。オートマチックで4ドア。まだ5万Kほどの走行だから、それほど古くはないだろう。しかし、やっぱりレンタカーだからか、車体のあちこちにかすり傷がある。Isさんはいきなり路上に出るのは心配だというので、私が代わりに運転して、郊外の運動場まで行き、そこでしばらく運転に慣れてもらった。それから市内の路上に戻っての実地である。私は普段古いビートルに乗っているので、私がこの車に乗ると、オートマ車なので、なんだか違和感があって、エンジンの回転数が上がると、自然と左足がクラッチを探してしまう。また、右左折をする時には、ウインカーを出すつもりが、ワイパーを動かしてしまったりする。
午後の優泰の迎えも、心配になり、バンの運転手さんのところへ電話を入れてみる。すると奥さんらしい人が出たのだが、昨日から出かけたまま帰ってきていないという。車も見当たらないのだそうだ。一体どうしたことだろう。車が故障して、送迎に来ないのはしょっちゅうだが、そんな時も大体が電話で連絡してくるのに、、。何かトラブルにでも巻き込まれてしまったのだろうか、、。仕方ないので、私が迎えもビートルに乗って学校まで出ることにする。学校へ行ってみてもやはりバンの姿が見当たらない。帰宅後、優泰の宿題を見てやる。
ネットのニュースを見ていたら、マレーシアのマハティール首相がアメリカを「大根棒時代」であると称したと出ていたが、この発言は、何も今回が初めてではないようだ。ちょうど先週ペナンに行っているときにも、地元の華字紙に次のような文面が社説に書かれていたのでメモしてきた。
首相提醒世界、美国用有先進的科技、但它仍然停留在如使用棍棒的石器時代的方式来解決問題。這是因為即使現今的人類使用的是核子武器、但有関暴力行為却没有反映文明的思想。
なかなか痛快な表現である。それと、ペナンではあちこちで米国の対イラク戦争に反対しようといったスローガンが出ていたあたり、タイとはちょっと温度差があるようだ。
朝食
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ご飯と卵と豆腐のそぼろ。 |
昼食
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豚挽き肉味の即席麺。 |
夕食
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トン汁。 |