現在所持しているタイでの滞在許可は90日間用である。これを一年間の滞在が出来るものに作り変えなくてはならず、今から準備に入る。と言っても私自身は言われた書類を準備したり、サインをしたりするだけで、これと言って何をするわけではないが、今朝はまずパスポートを預けに行く。約一週間ほど預けておいて、何やらその間に必要な手続きが始まるらしいのだが、実際何をやってくれるのか詳しくは聞いていない。
パスポートを預けに行った帰り道で、Isさんから依頼されていたレンタカーの値段を調べる。私が知っているところでは、チェンマイでは比較的大手のノーザンホイールと言う会社くらいである。が、そこでは別に特別料金を提示してくれそうにもないし、どこか他にあてを探そうかと思った。そこで、私がビートルを買った中古車屋へ相談に寄ってみる。
が、所詮は中古車屋であって、売り物の車をレンタルするわけにはいかないとのことであった。どこか顔の利く所を紹介して欲しいと言ったところ、やっぱりノーザンホイールを紹介されてしまった。そして、わざわざ私をバイクの荷台に載せて、ノーザンホイールまで連れて行ってくれた。でも、中古車屋の主人を通じて料金交渉をしたが、値引きにはまるで応じてもらえなかった。せいぜい、付加価値税の7%加算分を込みにしてもらったに過ぎない。トヨタの1500ccソルーナと言う大衆車で、一ヶ月借りると24750バーツだと言う。随分と高いものである。保険やメンテ代も入ってのことだが、この金額を見るとなるほどタイでは車が贅沢品なのだなと納得する。それでもやはり高いものは高いので、中古車屋の主人に、「オタクから同程度の中古車を買って、半年後に引き取ってもらうとしたらどうなるの?」と質問をして見た。主人は販売価格は345000バーツ、綺麗に使っていたとしたら、8ガケで引き取ると言う。約7万バーツかぁ、、。まぁ他に保険だとかの諸経費を入れても実質9万バーツも見れば十分だろう。とすると、もし5カ月もレンタカーに乗っていたら買ってしまったほうが得という事になるのかもしれない。
先日から引き続きチェンライの旅行会社用のホームページを作成する。既にコンテンツに関するところまでやって来たのだが、入れ込むべきところのコンテンツ情報がかなり不足しているし、書式が統一されていない。このまま作成しても、作り直しになるだけのような気がしたために、こちらが欲しい情報を表に記入る形式で書き込んでもらうシートを作成してメールでチェンライ宛てに送る。ローカルな旅行会社のサイトなので、ツアーの内容に関しては、なるべく豊富な情報を掲載できるようにしたいと考えている。
午後、所要で外出中にお母さんから携帯電話に電話が入る。学校が終わっても、優泰が迎えのバンが来ないので、同級生の女の子の家にお邪魔しているので、そっちへ回って優泰を連れて帰ってくるようにとのことであった。どうもこの学校送迎のバンは故障ばかりしているようで、ちょっと問題である。運転手もそろそろ車を買い換えたいが、お金がないんだと言っていた。優泰の話でも、通学途中にしょっちゅう故障して立ち往生しているらしい。川向こうの市内随一のコンドミニアムへ回って優泰を連れてくる。
夕方からのラジオ番組だが、またスタッフの担当が入れ替わったそうで、今日の担当は、ドイツ人のピーターとスコットランド人のデビッドだそうだ。私は日曜日の担当と言うことになっていた。何も知らない私は、そのままスタジオに入って、知らされたのだが、まぁせっかく来たのだからと、ゲストと言う扱いで番組に参加することになった。まったく、ルーズな放送である。私が知らないのだから、リスナーも知るわけがないだろう。いつもの木曜日は電話のベルが鳴りっぱなしなところ、今日はたったの二本しか電話がかかってこなかった。リスナーとしても、突然流暢な英語でしゃべられては、安心して電話をかけられないだろう。下手な英語にも、多少は価値があるということか、、。
夜、日本からBさんが来た。昨年のタイ正月の時にも来ていて、そのときは飲みすぎはしゃぎすぎで、大トラになっていたのだが、今日はしおらしい。日本酒を1本手土産に持ってきてくれていたので、その酒を持って飲み屋に行く。飲み屋でも酒の持込が出来てしまうところがタイらしいのだが、酒自体はとてもうまいのだが、激辛のタイ料理と一緒だと、酒の味が死んでしまうことを発見した。今日は私の誕生日でもあるので、ステージのバンドが何曲か私に曲を演奏してくれた。なお、自宅では、お母さんも優泰も私の誕生日など忘れてしまっていて、何もしてくれることがなかった。
朝食
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ご飯に明太子。 |
昼食
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小屋がけ食堂のパッタイ(タイ式焼きそば)。 |
夕食
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麻婆豆腐とニラのスープ。 |