旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

４月２４日　水曜日 　　　天気は晴れ　

午前中、チャーンプアクのバスターミナルへ探検に出かける。チャーンプアクのバスターミナルは主にチェンマイ県内の定期バスが発着する。チェンマイを代表するバスターミナルは街の東にあるアーケードハスターミナルで、バンコク行きやチェンライ行など長距離バスが発着し、外国人も多く見かけるし、華やかなバスターミナルである。これに対してチャーンプアクのバスターミナルは、田舎くさくて地味である。が、それが魅力でもある。一体どんなバスがどこへ向けて走っているのかを調べに行ったのである。もちろん、こんな事を調べなくてはならない事など何にもないのだが、ガネッシュさんのサワチャオのHPにでも掲載してもらって、チェンマイへの旅行者の役立ってもらえたらなんて考えた。

チャーンプアクのバスターミナルのプラットホームをひとつずつ行き先ごとに確認し、運賃表をメモし、バスの形や色をチェックする。田舎のバスターミナルなので、発着するバスも乗り降りする人も田舎臭い。バスに積みこむのはお客だけではなく、新聞や郵便物まである。バスの形は大型のバスもあればトラックを改造したバスや乗合ピックアップトラックまである。ほとんどのバスはエアコンも付いていないのだが、唯一プラウと言う北部の村までいくバスのみ何故かほとんど冷房車なのである。プラウと言う村がどんな村なのかは、名前すら聞いた事がなかったのだから分からないが、冷房料金も加算され、割高な運賃を徴収できる路線とは、一体沿線にどんな村があるのか、とても知りたくなった。プラウまで２時間というので、乗り込んで行ってみようかと思った。掲載されている時刻によれば１時間間隔で運行しているようだ。プラットホームでバスを待つ。外気温はかなり暑くなっているはずだが、軒の高い屋根の下は風も抜けてかなかな涼しくて快適だ。発着するバスや乗り降りする人たちを眺めながらバスを待つ。しかし、なかなかバスは来ない。時刻は１１時近くなった。まぁバスに乗るのは今度にしよう。

アパートに戻って、新しいホームページを作成する。今までチェンマイのプロバイダーに置いていた主に画像データが、認められている容量の２倍以上に達して、何とかするように言われていたので、データの引越し先を昨日から考えていた。そしてYahooのサーバーに置かせてもらう事にした。無料でホスティングさせてもらえるのだが、その代わり各ページにはYahoo側からバナー広告が貼り付けられる事になる。このバナーが各ページ毎だけではなく、フレーム毎についてしまうようなので、このホームページのように３つのフレームを組み合わせているものには向かない。そこで、まったく新しいホームページを作る事にし、そのサイトの名前を「チェンマイ通信・付録」とした。内容は本編に対する付録と言う意味合いで写真集の体裁とした。このサイトに画像データを集約させ、本編でも写真の入るページは、画像にリンクを張って、このサイトから引き出すようすることにした。

しかし、１年間に渡って書き続けて来た毎日の日記のページは膨大で、写真などの画像データもかなりある。リンクも複雑になっており、整理するだけで夜になってしまった。新しい付録ホームページもただの写真置き場とするわけにいかず、アルバムの形態を整える。新しいページだけではなく、本編の古いサイトも１ページずつ確認していくとリンクのミスが結構あった。まぁ、明日には何とか処理がつくだろう。

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(2015年5月からのブログ)

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