旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

３月２３日　日曜日 　　　天気は晴れ　夜に一時雨　 　

　昨晩寝たのが遅かったため、朝起きるのも遅くなってしまった。そのため朝食は食べずじまい。その代わり、昼食にてんぷらうどんを作って食べることにする。うどんを作ると言っても、麺を打つわけではなく、乾麺を使うだけである。てんぷらも、食用油がほとんど無かったので、かき揚風をフライパンで焼くようにして作る。そのため出来あがりがなんとなくお好み焼き風になってしまった。麺を茹でている最中に韓国人の子供２人がお母さんの友人のお遣いでやってくる。「一緒に食べるか」と聞くと「もちろん食べる」と言う。三人前を急遽五人前に変更する。

　午後、お母さんから冷蔵庫の場所を動かしてほしいと言われて、キッチン内で電気レンジ台脇から、寝室との境近くに移動する。移動そのものは力仕事で、難なく終わったが、冷蔵庫の側面が油の跳ねなどでひどく汚れている。我々が来てからなったものと言うより、その以前の居住者によるものと思われるのだが、これをきれいにするのが大変な作業となった。洗剤でこすったくらいではなんともならないので、雑巾にシンナーを染み込ませて、固まってしまっている油を溶かしながら擦り取った。終わる頃にはシンナーの嗅ぎ過ぎで頭がフラフラした。ここのキッチンには窓も無ければ換気扇も無いのである。

　夕方前にスーパー「ロータス」まで買出しに行く。トイレットペーパーやティシュペーパーなどかさばるものばかりである。それと冷凍食品の「黒芝麻湯圓」と言うのを買った。中国風のデザートであり、白玉風の中に黒ゴマ餡が入っているもである。８粒入りで約３０バーツとちょっと高い。買って来てそのまま冷凍庫に放り込んで味見をしていないのだが、それにしてもタイは冷凍食品が高い。このようなデザート以外にも飲茶風もあるし、タイ料理もある。が、どれも概して高い。値段から言うとレストランで食べるより高いのではないだろうか、、。各家庭への電子レンジや、冷凍車の普及が日本ほど進んでいないからだろう。一方、日本に出回っている冷凍食品の多くが原産国がタイとなっているのはどうしたことだろう。缶詰もやはりタイ国内では割高だ。

　このところ朝から日没までセミが騒がしい。セミが鳴くとやはり夏らしい感じはするが、暑さもひとしおである。夕食にはコカでタイスキを食べることになったのだが、夕涼みがてら屋外のテーブルで食べようと思ったら、店員さんから「これから雨が降り出すから中が良いよ」と言われた。結局は食事中に雨が降ってくることは無かったのだが、帰宅後しばらくして雨が降り出してきた。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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