昨夜はベッドに入ってもトゥントーンのことが思い起こされて涙が出てきてしまった。私のタイで得た友人の中でもっとも心が通ったのは人間ではなくトゥントーンだったような気がする。昨日この手で土に埋めたはずなのに、もうこの世にいなくなったとはまだ信じられない気がする。
補習校では故障したパソコンの修理をおこなう。どうやらOSが故障したようで、起動ディスクを使ってシステムファイルを入れ替えて修理完了。何の原因で故障したのか分からないが、古い機械なのでこんな故障も起きるのであろう。パソコンの修理完了後も教室内の修理やホワイトボードの取り付け作業などをおこなう。補習校で得た情報では、キッチンハッシュが移転するらしい。移転先はすぐ近所らしいのだが、この補習校のある建物から出て行ってしまうことには変わりなく、そのために今後の給食を継続できるかが問題となってきた。現在は月に一回の給食があるのだが、給食の内容のことはともかくとして、皆で同じものを食べると言うのは良いことだと思っている。同じ釜の飯を食べると言うか、、。そう言えば、最近給食はパン食が増えたようだ。米飯が出ていたのは最近の記憶に無い。
12階の部屋にあるエアコン室外機の部分の窓にガラスも網戸も入っていない。そこへ雨避けの鎧戸風の窓ガラスと網戸を取り付けたいと思っていた。そこで午後から窓屋へ行って相談をしてみる。私はどのような窓にしたいのか絵に描いて持って行ったのだが、実際のところはやはり職人が目で見て確認しないとダメだと言う事になり5時過ぎに職人が12階の部屋へ見に来た。しかし、あまり乗り気でないのか、窓枠を取り付けるのは外側から出なくてはならないけど、ここのベランダには足場が無いからできないと言う。どうやら高所恐怖症の職人らしく尻ごみしている。窓職人が高いところが怖いでは仕事にならないだろう、、。こちらも、ハイそうですかと引き下がりたくないので、何かいい方法考えてよと食い下がり、月曜日に改めて回答をもらうことになった。
夕方にフローラルコンドに住まれているHOさんのお宅へ家族で招かれる。HOさんはジャニーズジュニアの記事が乗っている少女向けの雑誌が手元にあるから貸してくれるという。さらに鹿児島から焼酎も届いているので一献しましょうと願っても無いお誘い。しかも、「ご家族でどうぞ」と言ってくださる気の遣われよう。私たちは喜び勇んでHOさんの部屋へ伺う。やはりナコンピンコンドとは比べ物にならない豪華で洒落た部屋である。夕食にはHOさんの手料理をご馳走になる。我が家で食べる食事はどうしても炒め物ばかりになってしまうのに、さすがはHOさんの所は違い、煮物もちゃんとあるしかも里芋とイカの煮付けなど感激ものである。HOさんもイケル口で、食事前からジンのライムソーダ割りを食前酒として出してくれる。食事中は焼酎である。黒麹を使った芋焼酎で、それほど臭いもきつくない。東京ではお互い武蔵野地区に住んでいたこともあり、吉祥寺での話や大学時代の話などをする。酒飲みの話は長く、満腹してテーブルを離れたお母さんと優泰はビデオをつけてもらいそれに見入っている。結局ビデオが終わるまでお邪魔させてもらい、10時半過ぎにアパートへ戻った。
朝食
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食パンとサラダ。 |
昼食
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インドネシア製インスタントやきそば。 |
夕食
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HOさんのお宅に呼ばれて、ナスの蒸し物、里芋とイカの煮物、ジャガイモと挽肉のパイ風、アスパラと鶏肉の炒め物。 |