旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

３月２２日　金曜日 　　　天気は晴れ　

YMCAタイ語の最後の授業。お母さんはレベル１でストップし、今後はタイ語の授業を受けない事にしたそうだ。まぁ、今回も３分の一は欠席していたし、次ぎのクラスも出席率が見込めないので妥当な選択かもしれない。私も次ぎのクラスはちょっと見合わせようかと思う。次ぎのレベル６でタイ語のクラスが終了してしまうが、ダラダラでやって来たので、タイ語の実力はさほどついていない。ここらでちょっと今までの復習を兼ねてしっかり自習した上で最終クラスに臨みたいと思っている。

午後、預かり物の荷物を持って、チェンマイでレストランを経営している日本人のお宅へ伺う。立派なお屋敷の家で、お母さんは毎週火曜日にここで開かれるお菓子教室に通っている。そして、お伺いした時ちょうど、ここの奥さんが絵の先生に来てもらってレッスンをつけてもらっているところであった。どうやらお母さんも絵のレッスンに誘われている様子だ。お母さんはこうした習い事などを誘われるとすぐにその気になるタイプで、今回も危ないのだが、習い事のほとんどが途中で飽きるか挫折して終わっている。現在まで続いているのはここのお菓子教室ぐらいだろうか、、。

夕方、ビートルのオイル交換をしにガソリンスタンドへ行く。４千キロごとの交換だが、だいたい３ヶ月か４ヶ月ごとにオイル交換していることになる。タイは広いから走行距離が出るのだろう。オイル交換後、スタンドのバケツと水を借りてビートルを洗車する。石鹸をつけてゴシゴシとあらう。埃だらけの車体が見る間に綺麗になったが、通りに面したスタンドだからか、洗ったそばからまた煤のようなものが空から落ちてきて、ビートルに降りかかる。

６時にお母さんを鍼のクリニックに連れて行く事になっているので、ビートルで出かけてみたが、なぜかクリニックの入り口に本日休診の張り紙がしてある。薬局は開いていたのでどうしたのかと聞いたら、先生はバンコクへ行ってしまっていると言う。今日の６時に来院するように指定されてながらこの始末。やはり、ここはタイだと実感する。

さて、夕食だが、昼にバイキングを食べすぎてあまり食欲がない。お母さんに何食べるかと聞いたら「ピザなんかどうか？」と言う。「なんでピザ？高いし、贅沢だよ」と言ったが、「じゃあ別に何も食べなくても良いよ」と言い返されてしまった。ショッピングセンターのピザ屋へ食べに出る気にもならないので、私がピザ屋に買いに行って、持ち帰りアパートで食べることとした。その方がのんびりとビールが飲めるからである。お母さんに「ピザ屋は２軒あって、回転寿しの奥にあるピザハットのじゃなきゃダメだ」と指定された。ピザ屋でメニューを見ていたが、はて何を注文すれば良いやら、メニューにはタイ語以外に英語のメニューもあった。日本語のはないのかと聞くと、日本語の通訳を呼んでくると、なんとか日本語の単語をいくつか知っている店員を連れてきた。この店員のお勧めにしたがって注文した。しかし、それを持ち帰って箱を開くと、シーフードピザで、お母さんに「私は海鮮が嫌い」と言われてしまった。

メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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