朝お母さんに頼まれてムアンマイ市場へ野菜の買出しに出かける。ここに一人で買出しに来ることはまずないのだが、一人で買出しするのは大変な作業である。普段ならお母さんと一緒で、お母さんが買い込んだものを私が持つと言う荷物持ちに徹していれば良いのだが、一人だと品定めをして、選び、お金を支払い、受け取り、持つと言った作業を全部やらなくてはならない。それに買い込む野菜もそれぞれがキロ単位であるから、「持つ」作業で両手がふさがり、それ以外の作業に支障をきたす。本日買い込んだ主な品物は、キャベツ、にんじん、赤ピーマン、タマネギ、長ネギ、大根、キュウリ、グアバ、マンゴー、、、イャー重かった。
市場からの帰り道にアユタヤ銀行に立ち寄り、午後2時にシータナーコンドの物件を見せてもらう約束を取る。
買出しの後、市内を自転車でうろつく。バンコク銀行へプロバイダー料金を払い込みに入ったところ、競売物件の掲示板が出ていたので、覗いてみるとナコンピンコンドからみの物件が出ている。なかなか理想的な物件である。昼近い時間だったためか銀行には担当者がいなかったが、近いうちに確認をしてみようと思う。
昼食にはプラシン寺の裏で見つけたバイキング食堂に入ってみる。お一人様39バーツと他の大衆バイキング食堂と比較すると値段がちょっと高いけれども、満員の盛況である。人気の秘訣は料理の品数の多さのようだ。オカズのバラエティーはちょっとしたホテルのバイキング以上である。ただしあるのはすべてタイ料理。炒め物、煮物、カレー、スープ物からデザートまで、、。果物や飲み物のサービスは見当たらなかったが、味付けも悪くなかった。お勧めできる食堂だった。建物は二階建てになっており、二階からはカラオケで歌う声が聞こえてきた。昼日中から宴会でもしているのだろうか?場所はプラシン寺からスアンドーク門正面へ出る道の右側にある。バイキングは昼食時間帯だけのようだ。
シーターナーコンドはとても住居用として購入できる物件ではなかった。広いには十分広いが、天井の低いホールのようなもので、壁すらない。大衆向けの食堂でもやるしかなさそうな物件で、部屋(?)の向かい側は駐車場であった。その駐車場には駐車中の車は一台もなく、廃墟のようになっている。部屋の隣も空き物件だ。シーターナーコンドの一般用の部屋はほぼ満室の盛況のようなのに、8階くらいまでの低層階ではエレベーターホールの左側がみんなこの手の物件になっていて、その多くが空き物件だった。きっとこのコンドミニアムは根本的な設計ミスをしているのかもしれない。土地の高いチェンマイ中心部だと言うのに、、。こうなってくると午前中に見つけたバンコク銀行の競売物件がとても魅力的に思えてくる。同行してくれたアユタヤ銀行の担当者も物件を見て頭を抱え込んでしまった。担当者は何枚かの写真を撮っていたが、来月あたりには「店舗、事務所に最適、、、」などと資料に書き込まれることだろう。
朝食 |
ご飯にもやしの炒め物。 |
昼食 |
プラシン寺の裏にあるバイキング食堂。 |
夕食 |
お好み焼き。 |