旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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7月21日 月曜日    天気は晴れ

 朝寝坊をする。昨夜はベッドに入ったのが午前2時近く。そのためか朝8時近くなってようやく目がさめる。しかし、すっきりした目覚めではなく、まだ身体全体がドロドロしている感じが残っている。なるべくならベッドから起き上がらずに一日を過ごしたいのだがそうもいかない。午前中より「パソコンがうまく動かないから見て欲しい」と言った依頼が飛び込んでくる。早速うかがって確認をするがパソコンそのものは正常で、問題はアプリケーションソフトの操作方法が判られていないだけだった。が、この操作方法も、市販のソフトであり、私も触ったことの無いソフトなので、実際に実物を見ながら操作確認をする。

 昼過ぎになって部屋に戻ると「お昼の時間になっただけど、お昼ご飯どうしようか」とお母さんから声がかかる。あぁ、そうであった。もう、昼の準備をしないといけない時間か、、。旅行から帰ってまだ買い物にも出ていないので冷蔵庫の中は空っぽである。こんな時は小屋がけ食堂に駆け込むに限る。
 食堂のおばさんは「今日も日本人が何人か食べに来た」と言う。その人たちはどうやらYMCAに通っている人たちらしく、クオッティオうどんにライスを注文して食べていた人もいたそうである。日本で言うところのラーメンライスであろうか、、。しかし、タイでは一般にそんな食べ方をする人など見かけない。おばさんもこの食べ方に多少のショックを受けたらしい。「日本人は年をとっても沢山食べるねぇ」と驚いていた。このところこの食堂には実に日本人が増えてきた。もう一年も前から私は食堂のメニューの日本語化を考えているのに、いまだに実行ができていない。が、日本語のメニューなど無くてもこうして日本人が来るのだから、それはそれでイイのかもしれない。

 夕方にカドスウンケウ・ショッピングセンターへ一人で出かける。昨日の朝からメガネの鼻当てにあたる部分が1つ取れてしまっており、バンコクからの運転中も、メガネの金属部分が目じりの横にあたってとても痛かった。そしてなぜか頭も痛くなってきた。そのため、ショッピングセンターにある東京堂メガネ店に鼻当てを付けてもらいに行く。このな小さなものがなんと100バーツもするのには驚いた。が、メガネをピカピカに磨いてくれたし、サービスは上々である。タイのメガネ店に共通するのだが、美人の女性従業員が多く、規定かどうかわからないがジャケットにミニスカートである。しかし、日本でなら従業員も度のあるなしに係わらずメガネをつけている人が大半だが、この店の女性従業員はメガネなどを架けていない。なお、従業員のミニスカート現象と言うのはタイのサービス業に共通する傾向で、小売業ではワイン売り場などでこの手のスタイルを良く見かける。
 メガネ屋の次にショッピングセンターの3階に先日オープンしたITセンターと言うコンピューター関連の売り場を見に行く。きれいな売り場だが、客は少なく、従業員は多く、しかも、その従業員たちには「売ろう」と言う覇気が感じられない。つまり、冷かしだけでも何も気兼ねが要らない。並べられている商品は日本の地方にある家電屋のコンピューター売り場並で、品揃えは幅広いが、選択肢はほとんど無い。探しているCDRWもUSB対応のものはほとんどなく、しかも1万バーツ以上する。内蔵タイプのものならば3千バーツも出せばDVDまで付いているものが買えると言うのに、、。タイでは本当にノートブックが普及していないのだろうか、、。内蔵用でも買って、外付け用に改造すれば何とか使えるだろうか、、、。1万バーツは痛すぎる。

 夕食前に掲示板に「チェンマイのホタルの名所」と案内いただいたウモン寺へ行ってみる。時刻は7時。まだすこし空に夕焼けの残照が残っているのか、真っ暗にはなっていない。奥にある池の周辺を散策しているうちに真っ暗になり、それとともに数匹のホテルが飛び交い始めた。このところ雨が少ないからだろうか、飛び交うホタルはそれほど多くは無かった。一匹を手で捕まえて観察してみると、大きさは大き目のアリくらいしかなく、日本のホタルと比べるとかなり小さい。もう少しホタル観賞をしていたかったが、蚊が多く、また8時には閉門すると言うので、ウモン寺をあとにした。

朝食
ピーノートの店にてクオッティオうどんを買う。
昼食
小屋がけ食堂にてバジル炒めライス。
夕食
コカにてタイスキ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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