１２月２０日　金曜日 　　　天気は晴れ

　朝、優泰が今日は学校に遅く行くことになっていると言う。お母さんも学校からのプリントを見て「本当だ、８時半からだ、、学校への迎えのバンが何時に来るか確認してよ」と言うので、バンの運転手ピータノンに電話を入れる。彼も８時半からの始業とは知らなかったそうで「そらなら７：４５に迎えに行くよ」と言う。したらば、も少しのんびりしても良いかなと思い、その学校からのプリントを眺めながら、朝食を食べていた、、、。が、自分で良く読んでみると、クリスマス行事が今日は８時半から予定されており、父兄の見学を歓迎すると書かれている。どこにも生徒も８時半に来いとは書かれていない。ひょっとして、登校時刻は普段通りではないのか、、。いや、間違い無く、普段通りに違いない。行事が８時半に開演するのに、出演する生徒が開演時刻に登校するなど考えられない、、、。と、すると、運転手のピータノンに誤った情報を知らせてしまったことになる、、、。急いで、ピータノンに電話を入れると、すでに他の子供の家庭から「まだ迎えに来ないのか！」とクレームが入っているそうである。まったくイイ迷惑をかけてしまったものだ、、、。それでも、タイ人と言うのは偉いものである。こんなことになっても「マイペンライ」と一言ニコニコしながら言って、イヤミの一言を言うわけではない。が、優泰を迎えに来たバンには、他に子供が乗っておらず、きっと遅れたために、他の家庭から相当イヤミを言われたことだろう。まったく申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

　この朝のごたごたで、ますます自信喪失してしまい、またもやベッドに倒れこんでしまった。起き出したのは昼になってからである。
　最近休講続きのパソコン教室を行う。本日の講義内容は、電子メールでのクリスマス・カードの作成と、図案入り年賀状の印刷である。どちらもそれほど高度なことをやったわけではないが、時間がかかり、６時までやってしまった。

　夕食をアパート向かいのコカへ食べに行こうと、エレベーターに乗り込んだら、Ｉｔさんに会った。これから一人で定食屋にでも言って夕食を食べるところだったと言うので、一緒にタイスキを囲みましょうと提案し、コカへ誘う。
　夕食後、遅くなって、お母さんがＯ女史からライブハウスへ行くと言うので、私も同道してみた。残念ながら今日はお母さんヒイキの歌手は出なかったようだが、夜遅くまで粘ってしまった。

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