旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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4月18日 木曜日    天気は晴れ 

今朝も朝一番で空港へ行く。今日は義姉が帰る日だ。優泰にも一緒に空港まで見送りに行こうと声をかけたが、「お部屋で遊んで待っている」と言う。優泰は昨日義姉に買ってもらった中国製のロボットで遊びたくてしょうがないようだ。そのロボットと言うのはパッケージもボロボロで四隅は破れてテープで留めてあり、ロボット自体も安っぽいプラスチック製なのだが、それでもタイの物価としてはずいぶん高かったらしい。たぶんメーサイのビルマ国境から流れてきたものだろうが、香港の夜店で300円くらいで売られているものだろう。そんなものでも優泰に駄々を捏ねられ財布を開いてしまうのだから、、。そして、そのアゲクはそのオモチャのために見送りにもこなくなるのだから、自業自得かもしれない。

午後、自転車に乗って巨大ショッピングセンターのカーフーへ行く。炎天下のサイクリングは走っていて頭がクラクラくる。湿度がないので、汗はすぐ乾き、身体はたいして辛くないが、強烈な日差しを受ける頭だけは、中身の濃度の薄い分、既に沸騰してしまっている感じだ。お母さんから頼まれたティシュを買う。ティシュはタイでは結構高価なものである。日本なら薬局やスーパーの特売で山積みして売られる品物だが、タイではひと箱が50バーツほどする。まとめ買いする場合には、少しでも安い郊外の巨大スーパーで買わないと破産しかねない。特に優泰はちょっとしたものを拭くのにもティシュを何枚も引っ張り出して使ってしまうので、消費も早い。ティシュ以外にソンクラーンの水掛け合いで汚れたままで水垢だらけのビートルをきれいにしてやるためのカーワックスを買う。一番安いタイ製のワックスを探すが、店員はすぐに高級な日本製を勧めてくる。どうせ古い車だし、すぐ汚れるのだから、高級品など使ってられないのだが、売り場の大半は日本製が並んでいる。日本ならディスカウントストアで千円くらいのものが、600バーツ以上の値段が付けられている。店員の説得を無視して、棚の隅から135バーツの最も安いタイ製のワックスを籠に入れてレジに向かう。

 

朝食
お母さんと優泰はコーンフレーク。私はタイの即席麺ナムトック味。
昼食
小屋がけ食堂で挽肉のバジル炒めライスと五目野菜炒めライスを買って来て3人で食べる。30バーツ、ようやく我が家の標準的食事になる。
夕食
丸美屋のマーボー豆腐とリンピンスーパーの餃子。そしてキャベツとハムの中華風スープを作って食べる。私は丸美屋よりリケンのマーボー豆腐が美味しいと思うが、丸美屋はひと箱に2パック入りである。

 

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(2015年5月からのブログ)

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