気が重いながら、優泰の学校へ行って担任の先生と面談をする。聞きたくない話を色々と聞かなくてはならず、優泰に守らせるのが極めて困難と思われる約束をさせられて、面談後はぐったりと疲れてしまった。先生たちはアメリカ人なので、次々に言いたいことを英語で捲くし立ててくれるが、こちらの英語力は初心者マークなみである。一方的に守備に回らなくてはならず、すっきりしない。
毎朝のようにチェンマイ旧市街を囲む四角い堀の北西の角でオートバイのヘルメット着用やシートベルト着用の検問を行っている。しかし、それを見ていて、いつも、どうしてここの人たちはこんな見ものの見事に捕まっていくのだろうと感心してしまう。捕まれば何百バーツかの罰金のはずで、決してこちらの物価に換算して安い金額ではない。今朝も北西の角の交差点で信号待ちをしながら次々に捕まっていくオートバイを見物していた。ここは交差点であり、交差点の先で検問を張っているのだから、検問側へ進入しなければ捕まらないはずである。それなのに、マイペンライと考えているのか、進入して捕まっている。この捕まっていく様子を見ているのは私たちだけではなく、赤信号でちょうど私たちのビートルの横に止まっていたオートバイに2人乗りしているかわいい女の子も、その様子を眺めながら、指差しながら囁きあっている。その彼女たちもノーヘルであった。そして、信号が青に変わって、私たちは発信する。直進すれば検問に引っかかるのに、彼女たちは直進し、やっぱり捕まっていた。横に座っているお母さんは、その様子を見て「自分たちがかわいいから見逃してもらえると思っていたのではないだろうか」と状況説明をした。
日中は自転車に乗って市内を走り回る。タイ国外から入ってくる以来事項を調べたり、郵便局やコピー屋にも立ち寄る。アパートには優泰が留守番をしているので、ときどきアパートへ戻って優泰の様子を確認したり、昼食を食べさせたりしなくてはならない。そんなわけで、夕方近くまで自転車をこいでいたので、軽い熱射病になった感じだ。甲状腺のあたりがやたらと痛む。あとで調べたら今日の午後の気温は36度まで達していたそうだ。空気が乾燥していて、汗をかいてもベトつかず、いい気になっているから、こんなことになるのだろう。これからは注意しなくては、、。
夕方から放送局へ入る。毎度のダラダラ番組なのだが、このところ番組終了後にリスナーからかかってくる電話が多くなった。その対応のために、帰る時間が遅くなる。だいたいの電話の内容は、リスナーから「これから飲みに行くから一緒に行こう」と言うものや、「日本語を教えてほしい」と言うものまで、リスナーはこちらを友達感覚でいるのかも知れないけど、こちらは先方との面識が無いので対応に苦慮する。
リンクを張っていたブリラムのジュース屋台のコンラックさんのホームページが、今年になってバンコクを発信源とする極楽タイランドさんのホームページと合併している。そこで、新しく極楽タイランドさんにリンクを張りたい旨を打診していたら、快諾してもらえ、早速もうリンクを張っていますと連絡が来た。こっちは打診をしただけで、まだ何の準備もしてこなかったので、こりゃ早く作業にかからなくてはと焦ってしまう。
朝食 |
ご飯と大根のナマス。 |
昼食 |
小屋がけ食堂のカイヤッサイ(タイ式オムレツ)。 |
夕食 |
春巻き、揚げワンタン。 |