旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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HPご意見メール

6月15日 日曜日    天気は曇り    

 優泰が夏休みに入っているので、日曜日と言ってもこれと言って平日と変わりがない。ただ朝寝坊を少し出来るくらいだろうか。

 バンコクから電話が入る。ビジネスに関する相談事で、メコン川関連の観光開発についてである。私にも参画しないかと言う提案なのだが、話そのものは大変興味深い内容だし、一枚乗ってみたいところではある。が、話がバンコクで進められていて、私はその話し合いに参加しておらず、又聞きの状態なので、その話がどこまで現実的なのかはっきりと解らない。話を持ちかけてきてくれた人は十分に信用でるのだが、ビジネス相手が中国であることが気になる。まぁ、数日してから今度はこちらから探りを入れてみようと思う。

 本日もアクセスとの戦いである。どうにも自分が思い描いているような形でアクセスデータが作成できない。最大の問題はイベントプロシジャーと言うアクセスの裏で働かせる命令系統の記述方式がさっぱり解らなくなっている。なにか良いサンプルでもあればよいのだが、、。しばらくアクセスと格闘していたが、途中でうんざりして止めてしまう。続いて、お母さん用にネットカフェ環境下でのメール操作方法についてマニュアルを作成する。もう既に何度もメールの送受信やホットメールの取り扱い方について説明してやらせてみているが、ちっとも覚えない。「ちゃんと教えてくれないから解らない」と言うのだが、教えたその場ではメールの送受信が出来ても、時間がたつと完全に忘れてしまっている。そして、「どうせ、また解んなくなったら、お父さんが教えてくれるんでしょ」と言う。が、今回は一ヶ月ほどお母さんはチェンマイを留守にして日本や韓国へ行っているので、連絡事項や各種事務手続きをメールで行いたい。そのため、お母さんに「忘れちゃったよ」なんて言わせないために、絵入りのマニュアルを作成することにした。昨年韓国へ一ヶ月ほど行っている時にもマニュアルを作成したが、その時のは絵が入っていなかったので、ちっとも解らなかったと、不在中一度も送ったメールを開封していなかったし、当然メールを送ってくることもなかった。今回こそはちゃんとメールが扱えるようになって欲しい。

 昼食をプラシン寺の裏、スアンドーク門近くのバイキング食堂に食べに行く。以前何度か食事に来て、そのバラエティーの豊富さに歓喜した店であるが、今日は日曜日と言うことでか、それとも昼食のピーク時を過ぎたからか、料理の品数が減っているような気がする。たぶん料理を盛った大皿やバットの数は変わらないのだろうが、似たような味付けのものばかりが並んで、バラエティーに欠けているのかも知れない。
 昼食後、チェンマイを代表する焼き物のひとつ、セラドン焼で有名なメンライキルンと言う店に入ってみる。入ってみると言うよりも、店の入り口に並べられた失敗作の格安放出品を眺めるほうが主だったのだが、日本なら窯元が信用にかかわるとして、割り捨ててしまうような失敗作が定価の8割オフなんて表示されて堂々と販売されている。そして、家庭内で使う食器などは、実際のところ絵付けがまずかったり、キズが付いていたところで大した問題ではない。私たちは喜んで湯飲みなど何点かの放出品を買った。

 苦心して作成したお母さん向けのマニュアルだが、夕食時に贈呈したのだが、あまり食指が動かないようだ。優泰が「これなんなの?」とお母さんに質問したところ、「お父さんが作ったんだってさ」とまるで他人事のように答えなれたのには、はなはだ口惜しい思いをした。まったく、人の苦労を何だと思っているのだろうか、、。そして、マニュアルはテーブル隅に雑然と山積みされた書類の山の中に埋没していった。

朝食
海苔を巻いたモチ。
昼食

スアンドーク門近くのバイキング食堂。

夕食
餃子にピーマンと豆腐の炒め物。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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