旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

８月１３日　月曜日

今日は王妃誕生日の振替休日である。

朝食を簡単に済ませて、ビートルの修理に出る。メーピン川を越えたところに修理工場があり、そこへドッグ入りさせる。ブレーキについては、なんといっても完全にしておかなくては安全上の問題なので、ブレーキの点検を依頼する。車輪をはずし、ブレーキを剥き出しにしてみる。シューの減り方は問題ないようだが、シューが安物の代用品を使っているらしく、爪でえぐると簡単にこそげてしまう。今すぐどうこうなるようなものではないが、やはりいつかはやらなくてはいけない事なのでシューの交換を依頼する。さらにブレーキ周りに問題点がないか徹底的に分解して確認してもらう。するとブレーキドラムのひとつに粗悪品が使われていて、ボルトが空回りする可能性があるものが見つかる。ブレーキシリンダーも修理の跡が見られるのだが、四つのうち三つまでが応急処置のままにされていて、完全ではなかったので、いっそのことブレーキ関連で不具合のあるところをすべて新品と交換してもらう。

修理に時間がかかり、昼からのタイ語のレッスンの時間が近づいたので、修理工場からモーターバイクを借りてアパートへもどる。
タイ語のレッスンは比較級と最上級の勉強をするが、あわせて２つの分を接続詞を使ってひとつにまとめる勉強をする。タイ語の文法構成など好い加減だろう、、と、高をくくっていた私は、たちまち落とし穴に落ちてしまった。とくに接続詞の使い方が、英語とも異なるのである。

修理工場には優泰をつれてビートルを引き取りに行く。メーピン川の水位がかなりあがっている。橋げたもすっかり水没しており、もう一雨でも来たらメーピン川も氾濫しそうだ。
ビートルはブレーキの交換も終わり、窓のノブも新しくなって、待っていた。修理代はかなり大掛かりな部品交換をしたにもかかわらず、日本円で２万円とかからなかった。ついでにエアコンの効きが悪いので、エアコンのチェックを依頼したが、このエアコンならこんなもので問題なしとのことであった。

アパートにもどって優泰とプールで遊ぶ。さっきまでとても強い日差しであったが、泳いでいるうちに空に雲がかかり、にわか雨が降ってきた。まったく雨季の天気は気まぐれである。

夕食にはお母さんがビビンバを作るということで、モヤシのヒゲを取る作業をする。タイのもやしは細っそりしていて、ヒゲを取る作業は手間と時間のかかる作業となった。人件費の安いタイなのだから、ヒゲなしモヤシを商品化したらどうかと思うのだが、タイの人はモヤシのヒゲなど気にしていないのかもしれない。もっとも私も気にはしていないのだが、、、。

大変苦労して作ったビビンバでたったが、優泰は美味しくないといって大半を食べ残したし、お母さんも味付けが失敗だったと言う。いったい私の努力はどうなってしまうのか、、。今日のビールはクロスタービールを飲む。タイでは昔から高級ビールとされているが、私にはやはりシンハビールの方が美味しい。

お母さんのところへ今日も英語の先生が８時半にくることになっているが、私は眠かったので、その前に床についてしまった。

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(2015年5月からのブログ)

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