9月10日 水曜日 天気は1日中 にわか雨と晴れが交錯
今日も朝7時前からパソコンに向かう。このところ毎日パソコンが私の時間を占有している。そして、夜は午前2時くらいまでパソコンに向かって独り愚痴っている。まったく健康的ではない。朝の運動ももう2ヶ月も中断したままだ。健康診断など受けたらば、「要再検査」の札をもらってしまいそうだ。それでも、わからない事、上手く行かないこと、などのイライラによって夜もロクロク眠れやしない。
昨年末あたりまで、毎月日本へ一時帰国し、そのたびにインスタントの食品などを買い込んで来ていたが、ちょっと沢山買い込み過ぎていたようだ。もう持って来てから半年以上になるというのに、まだ食料品棚には大量に残っている。原因は飼い込み過ぎもあるが、インスタントの日本製食品よりも地元のタイの新鮮な食材が安くて美味しいからもある。しかし、食べないでいれば、そのうち賞味期限切れとなってしまい、「牛肉偽装事件」ではないが、(日本からの)輸入物を(タイ)国産と偽り、製造日も書き換えて食べるようなことになりかねない。在留の日本人の方たちに差し上げるにしても、賞味期限切れ間近のものをあげるのには失礼にあたりそうだ。
そんな訳で、今日は日本製のインスタントラーメンを作って食べることにする。お母さんは韓国製のカップのキムチラーメン。日本のインスタントラーメンは大きい。タイのものを食べ慣れていると、その巨大さに驚いてしまう。もっとも、韓国のものはもっと大きいし、ただ単に、タイのものが小さいだけなのだろうが、、。
お湯を沸かして、麺を茹でて、粉末スープを混ぜ込んでできあがり。が、タイのものを作り慣れていたので、お湯の量を間違えてしまった。お湯は500cc必要なのに、350ccで作ってしまった。これは、タイのもののお湯の量である。粉末スープは規定どおり入れたので、やたらと味の濃い「塩ラーメン」となってしまった。食べているうちに舌の先が痺れてくるような感覚があった。
カブトムシたちはバナナが好きなようだ。バナナの食べカスを輪ゴムで止り木にしているサトウキビにくっ付けてやったら、喜んでオレンジ色の舌を出してバナナを食べ始めた。やはりカブトムシでも、サトウキビばかりでは飽きてしまうのだろうか、、。そのサトウキビも3日目に入り、そろそろ交換してあげたくなった。そこで、タニン市場までサトウキビを探しに出る。
中部や東北部では、サトウキビ畑が沢山あるが、 北部タイではサトウキビ畑はあまり見かけないのだ。そのためかサトウキビの茎などなかなか見つからない。時々どこかで見かけていたような気もするのだが、イザ探すとなると、見つからないものだ。まぁ、探し物などサトウキビに限らず、皆そんなものかもしれない。
市場の隅の方でサトウキビがコンクリート支柱にもたせ掛けているのを発見。長さ40センチほどのどう見ても売り物にもなりそうにない半端ものを5バーツで分けてもらう。まだ、濃い紫色をした硬い表皮付だ。見た目ではこれが黄色くて瑞々しく、甘いサトウキビの元々の姿かと疑ってしまうほど、むしろ、黒い竹と言った感じだ。このサトウキビを市場のおばさんにナタで半分にヘシ折ってもらい。持ち帰る。本当は硬い皮もむいて欲しかったが、5バーツごときでお願いするのもハバカラレた。
アパートのベランダで、包丁片手に皮むきを取り組んだのだが、生易しいものではなかった。やはりこれはサトウキビなんてモノではなく、孟宗竹を間違って買い込んだのではないかと疑ってしまうほどだった。結局、手の指を包丁で切ってしまい、ようやく剥き終えたサトウキビの白っぽい茎を血で赤く染めて作業を終了した。
朝食
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ご飯とグジュグヂュのオムレツ。
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昼食
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日本製のインスタントラーメン、塩味。
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夕食
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久しぶりにお好み焼を焼く。
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