体調は悪い。風邪だ。ベッドから起き上がりたくない。優泰を学校に送り出す際に一緒に起きて朝食を食べ、その後ひたすらメールの返信を書きつづけ、10時のアポイントでチャーンプアク警察署へ出頭。残務処理をする予定であったが、警察署へ向かう途中で担当の警察官が裁判所に出頭して不在であることが判明して、午後1時に出直しとなる。そして、アパートへもどったところで力尽き、ベッドで眠り込んでしまう。
昼前に起きだしたが、アパート前に出ている屋台で昼飯を買いに行く体力も無い。台所をあさってロールパンを見つけてそのままかぶりつき、喉に詰まらせないように水を飲む。うーん、わびしい。ワイシャツに着替えて、再びチャーンプアク警察署へ。ほとんど手続きはすべて完了し、保釈金の払い戻しが受けられるはずなのだが、実際に払い戻されるのは明日にずれ込むらしい。あーぁ、疲れた。それから、弁護士さんと別件の依頼事項について、対応を協議する。
2時過ぎに帰宅後に、意識不明状態に陥る。このところとにかく忙しかった。特に忙しいだけではなく、精神的にも気が休まらないような事態が次々に発生して、心身ともにヘトヘトであった。特に事件の最終局面では、下手糞なタイ語能力しかないのに、ミスの許されない状況に立たされ、警察と弁護士さんと相手方の間でのやり取りに聞き耳を立てて、本当に大変だった。その疲れと体力の消耗で、このところの天候不順で風邪を引きやすくなっていたのだろう。しかし、意識不明とは言うものの、ベッドの中に入って休んでいたはずなのに、何度となく携帯電話のベルに起こされる。なんだ、私はサラリーマン時代と同じではないか、、。電話をかけてきた何本かは弁護士さんで、「あの資料のコピーが必要」とかまるで秘書になったみたいだ。また、明日も弁護士さんと朝から打ち合わせとなった。と言うことは、ワタノー学校のテキストなどの作成を今晩中にしなくてはならない。明日は動詞の過去形と否定形への変換を教えるつもりである。生徒たちが感心を持ち、そして授業に活力が出てくるような例文を考えなくては、、。意識不明のはずが、結局10時過ぎまで例文作りに呻吟する。
朝食
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ご飯とほうれん草のナムル(韓国風和え物)。 |
昼食
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パンのみ。 |
夕食
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クリームシチューとバン。 |