6月8日 金曜日

 

今日もお母さんは運動をサボり。優泰と2人で軽い運動とスクワットをこなし、ジョギングはいつものコースの半分まで走り、ロータリーを過ぎたあたりで優泰が疲れて走れないなどと言い出したので、仕方なくアパートまで歩いて戻る。

朝食にはお母さんが昨日スーパーで買ってきた小さなライ麦のコッペパン。味は悪くないが、小さいのに7バーツもするので、私の分はたったひとつ。食べ足りないので階下のフライドチキン屋へ行き、チキンともち米を買う。ここのチキンは本当に美味しい。鶏肉そのものも美味しいし、浸け込むタレも美味しく、皮もパリっと揚がっている。

朝食後はすぐにネット接続し、業務開始。途中8時に優泰を幼稚園へ送り、戻ってからもPCに向かう。午前中はお母さんもYMCAで英語の勉強なので、一人でグイグイと書類の作成がはかどっていく。

昼にYMCAの前までお母さんを迎えに行き、一緒にスーパーへ立ち寄って、クーポン食堂で昼食を取る。しかし、前回までのクーポンの残りで支払いを使用としたら、クーポンの受け取りを拒否されてしまった。どうやら購入当日しかクーポンは使用できないらしい。クーポンの券面上には英語で「払い戻しは当日のみ」と書いてあったが、利用も当日限りらしい。昼食にはお母さんはカイマンガイという茹でた鶏肉をご飯に載せたもので、私はエビの塩辛をご飯にまぶしただけのものを食べる。シンプル・イズ・ベスト!

昼食後、スーパーで夕食用の惣菜を買う。マヨネーズも買うが、キューピーマヨネーズもタイ製と日本製では値段の開きが大きく、タイ製で500グラムが130バーツほどなのに対して、日本製は200バーツ近い。その他豚肉を60グラムだけ計ってもらったり、マンゴーや茹でた枝豆、アスパラガス、小麦粉などを買う。〆て約300バーツほど。今晩はお好み焼きを作ろうと考えている。

スーパーで食材を買った後、階上にあるセントラルデパートへ行き扇風機を求める。なんと198バーツの扇風機があり、定価のほぼ半額の目玉商品となっている。色はうす紫だが、日本のキューピーマヨネーズとほぼ同じ金額の扇風機などそうあるものではない。早速購入する。

帰宅後、再びPCに向かい、夕方優泰を幼稚園に迎えに行くとともに、月末帰国用の飛行機を予約しに近所の旅行代理店へ立ち寄る。しかし、生憎日本からタイへ戻る飛行機が満席らしく、キャンセル待ちに名前を入れてもらう。また、明日は一泊二日でメーホンソンというビルマ国境の山奥の町まで家族旅行をしようと考えており、行きは路線バスに乗って、帰りは飛行機で戻ろうと思っていたので、メーホンソンからチェンマイまでの国内線航空券を家族3人分購入する。

帰宅後もPCに向かい、夕食の下ごしらえをお母さんにお願いして、6時過ぎに仕事を終えて厨房に立つ。しかし、お好み焼きである。小麦粉を水に溶き、野菜や肉を入れて掻き回し、フライパンで焼くだけの事である。本来桜エビを入れたいところだがチェンマイのスーパーには中国製のダシ取り用の干しエビはあっても、香ばしい桜エビは見かけなかったので割愛する。
しかし、お好み焼きは美味しく焼きあがった。優泰など「おかわり」を要求するほどであった。また、副食に買った枝豆も美味しいし、アスパラはちょっと茹ですぎてしまったが、甘くて美味しかった。どうもタイに来てから「あれも美味しい」「これも美味しい」と美味しいものばかりを食べているようだが、事実毎日の食生活は充実している。デザートにはマンゴーの切り身を食べるが、ねっとりした甘さがまた答えられない。

 

写真:今日はタイの衣装を着て幼稚園へ行く日でした。

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