旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１２月７日　金曜日

お母さんも戻って来たし、久しぶりに家族３人で朝食を囲むが、コーンフレークの朝食であった。食べていてちょっと寂しい。そして、優泰は更にまた朝の支度が鈍くなり、学校へ向けて出発したのが７時３５分であった。急発進と追い越しの連続で、なんとか学校の始業ベルに間に合わせたが、こんな事を繰り返していたら遠からず重大事故を引き起こす事になるだろう。

YMCAのタイ語のクラスに参加する。今回のクラスも次回が最終回だ。進級を希望している生徒は私を含めて４人しかいない。これでは次ぎのクラスが開講できないのではないかと心配になる。みんなはタイ語を諦めたのだろうか、それとももう少し実力の付きそうな所へでも移るのだろうか。

月曜日にYMCAでおこなわれるプレゼント交換会のパーティー券を買う。一人１００バーツで、昼食付きだそうだ。安くはないが、いったいどんなものを食べさせてくれるのだろうか、、。しかし、交換するべきプレゼントをどのように調達しようかと頭が痛くなる。

昼食にはタイカレー汁とご飯を買って来て、カレーかけゴハンを食べる。お母さんはキムチでご飯を食べた。買ってきたご飯はひと袋で、お母さんに半分分けたので、カレー汁だけが余ってしまった。夕食の時に残りを食べることにしよう。

昼食後にお母さんと冬休み(?)の旅行の計画を話し合う。今回は汽車を利用してマレーシアへ海水浴に行くことにする。優泰の学校が２１日までなので、２２日にチェンマイを出発して、１月１日に帰ってくることとする。また、優泰の希望を組み入れて帰りにパタヤへも立ち寄ってみる事とした。前回のドライブ旅行で行ったパタヤのホテルが気に入ったようであり、今でも時々「またあそこに行こうね」などと言う。マレーシアではペナンとランカウィをまわる事とし、各地に２泊ずつと夜行列車での移動と言うちょっと強行軍である。

優泰を学校に迎えに行く時にはお母さんもビートルに同乗し、帰りにはリンピンスーパーに立ち寄って牛乳などを買って帰る。お母さんが戻ってきたら、今まで頼もしそうだった優泰が再びお母さんべったりの甘えん坊に戻ってしまった。

今日は夕方から学校の行事で全校生徒によるクリスマス・コンサートが予定されており、６時までに夕食を食べさせて会場に優泰を送り届けなくてはならない。そのため夕食は５時前には食べる事になる。食べるのは優泰が食べやすいようにタイ式オムレツのカイヤッサイとパスナップル入り野菜と鶏肉の甘酢炒め。当然会場までの送迎があるから、私の晩酌はお預けである。

６時に学校近くの会場に到着。優泰には事前に衣装である天使の格好をさせて行った。しかし、開演は７時からであり、衣装には私が苦心して作った発泡スチロール製の天使の輪っか付であったが、この開演までの１時間の間に、ふざけあったためだろうか開演時には輪っかは無残な姿になっていた。

コンサートそのものはきちんと国王賛歌から始まり、あとはダンスと歌であった。まぁ優泰のようなチビたちから高校３年生にあたるグレード１２の生徒までいるが、全体としては簡単な学芸会といった雰囲気であったが、子供たちが練習してきた姿が見えるようであった。閉演は８時半であった。小さな子供たちにはちょっと遅すぎるような気もした。それと、低学年は男女ほぼ半々くらいなのだが、高学年になると男子生徒の姿がほとんど見当たらず、女性とばかりである。

アパートにもどって、米焼酎を飲む。マレーシアでの宿泊先を探そうとネット検索をしていたら１２時になってしまった。そしてちょっと飲み過ぎてしまったようだ。

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(2015年5月からのブログ)

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