1月6日 月曜日
天気は晴れ
朝一番からビザ関連手続きをする。一番気になっていた費用だが、最終的に教会関係への寄付と言う形で支払いを行う。金額的にはバンコクから日本への航空券相当額と言うことになった。まぁ教会への寄付だから、神様のご加護があることだろう。不信神で38年間生きてきたので、そろそろ年貢も納めねば、、、。
次にムアンマイ市場へ野菜の買出しに行く。今日の掘り出しものはマッシュルーム。タイで通常良く食べるのはフクロダケ、エリンギダケ、シイタケだが、今日はマッシュルームも売っていたので早速購入。他にスーパーへ行くとエノキダケが売られている。タイ人にエノキは人気があるようだ。一体どんな料理に使うのだろう。ここで、チェンマイで良く見かける日本食材について考えてみた。カニ風味かまぼこ、ミニ竹輪、焼さば、ヤキソバ、シシャモ、焼き鳥、焼餃子、、、。何となく居酒屋のメニューぽいものばかりである。ひょっとして、チェンマイで「タイ人相手の日本風居酒屋」を始めたらヒットするかもしれない。日本人向けの居酒屋なら数あるが、地元タイ人には敷居が高いであろうし、、、。
昼からは、私、チュンポンさんサカダさんの3人で国会議員のポンチャイさんと面会。私の考える事業アイデアを説明。ポンチャイさんも応援すると約束(口約束?)してくれ、氏が推薦する予定地までわざわざ案内してくれた。環境は申し分がないほどすばらしかった。チェンマイから車で30分ほどと近く、どうしてこれまで開発されずにいたのだろうかと不思議に感じられるほどであった。氏から得た情報では、地域住民の賛成さえ取り付けられれば、役場から50年間の土地利用と開発権が得られると言う。まぁ地域住民の同意と持ち出すあたりは、さすが地付きの代議士だけある。が、決して横柄な態度をとる訳でなく、むしろ大変に私に対して気を遣ってくれて、終始英語で説明してくれた。そればかりではなく、実兄の別荘にまで案内してくれたり、貴重な時間を割いて我々を案内してくれた。白状すると、タイの国会議員については芳しくない噂ばかりを聞いていたが、どうしてかなり選挙民に気を使い、腰も低い。今回の事業計画についても、何ら見返りを要求して来ていない。さらに、とっておきの場所だと言ってあちこっちを案内してくれた。
私、チュンポンさんサカダさんの3人はその後、メーカンポンと言う集落を見学に行った。山の中腹にある静かな山村で、建物のほとんどが典型的なタイ式木造建築。まるで100年まえのタイへ来たような感覚になる。この村はエコツーリズムを提唱していて、環境に関心の高い観光客誘致に熱心なようだ。ホームステイをしながら山村の良さを都会の人にも判ってもらおうと言うコンセプトらしい。夜のラジオ番組でも、このメーカンポンの話題を取り上げた。チュンポンさんが番組主催でこの村へ遊びに行きたいねえと放送中に話す
朝食
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ピーナッツ入りの炒り玉子、ワカメの辛子味噌和え。
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昼食
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タイ式鶏ご飯(カウマンガイ)。
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夕食
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サンドウィッチ。 |
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