9月5日 水曜日
今朝は9時半までにお母さんをリンピン・コンドミニアムへ送る。来月の子供会でお母さん達は世話役をやる事になっており、その打ち合わせがあるそうだ。お母さんを送り届けた後はやる事がないので、ビートルのエアコンの冷却ガスの点検をしてもらおうと思う。ビートルのエアコンの効きが悪いが、常識的に考えて触媒になるフロンガスに問題があると思われる。チェンマイの街中にはあちこちにカーエアコン屋がある。そのなかで、ちゃんとフロンのガスボンベが用意されていて、ちゃんと点検のできそうな技術者のいそうな店を探す。しかし、これがなかなか見つからない。どこも、やる気のなさそうに工員が昼寝をしているような店ばかりだ。ようやく見つけたのはチェンマイ門外のカーオーディオとの併設店であった。中には若い工員が数名いて、経理は女性がおこなっているようだ。さっそく、症状を説明し、ガスの残量を測定してもらう。なんとほとんどガスが入っていない状態。バルブの緩みがないかを点検してもらい、ガスを充填してもらう。約30分ほどの作業で、エアコンの効きが見違えるほどよくなった。工賃は200バーツである。
アパートに戻り「母子健康手帳」の英訳を作成し、明星の即席ラーメンを食べ、散髪に行こうと外に出たが、先日優泰の髪を切った散髪屋まで歩く。が、炎天下歩いたにもかかわらず、散髪屋は店を閉めていた。まぁ歩いていれば散髪屋の1軒や2軒くらい見つかるだろうと、歩き始めたが、美容院はいくつもあったが、散髪屋はなかなか見つからなかった。結局カドスウンケウのショッピングセンターまで歩き、銀行で今日の為替レート確認し、スーパーへ何か面白いものないかと物色に行く。
今日見つけた面白いもの。
糸こんにゃく、白いものと茶色いものがあった。タイの人達がコンニャクを食べるかどうかはわからないが、これさえあれば「すきやき」も夢ではない。あと足りないものは、焼き豆腐と春菊くらいか、、。牛肉薄切りの霜降りが200グラムで50バーツほどだ。白菜も、ネギも野菜売り場で、安く売っている。
タカラ缶チューハイ。カタカナ書きもケバケバしさも、そのままにタイにチューハイが輸入されたかと、驚いたのだが、売り場がビール売り場で、輸入洋酒売り場ではないのが味噌。値段も30バーツ台と邦貨換算で100円程度、輸入酒にしては安すぎる。手にとって良く見ると、どこにもタイ語表記は見当たらなかったが、原産国を見るとThailandとなっている。日本のタカラ缶チューハイもタイ製なのかどうかは知らないが、とにかくここに並んでいるのは、タイ製だ。いずれチューハイが飲みたくなったら買ってみようかと思うが、オレンジなどの果物味ばかりで、私の味覚には合いそうにない。
スーパーを出たところで、チェンマイ・インターナショナル・スクールから携帯に電話が入る。優泰の扱いについて明日面談をしたいと言う。
アパートへ戻り、お母さんに渡すための生活費10万円を両替しに銀行へ向かう。今日は為替が100円が36バーツ少々となっている。ベストではないが、今後円が強くなるとも思えないので、一度に生活費を1ヶ月分まとめて両替する。が、考えてみると、日本にいるときも生活費が月10万で、物価の安いチェンマイでもしっかりと10万円がかかると言うのはどうした事だろう。家賃や光熱費、娯楽費用は別途私の財布から出ているというのに、、、。今月は是非とも節約してもらって少しは貯金ができるようにしてほしいものだ。
健康と予防接種証明書を英訳し、インターネットカフェへプリンター出力に向かう。また、オリジナルとして「母子健康手帳」のコピーも取る。プリンターの出力(モノクロ)は5バーツであり、コピーは1枚0.5バーツであった。
優泰を迎えに行き、宿題をさせて、5時くらいから優泰、お母さんと優泰の3人でプールで遊ぶ。優泰は相変わらずけちん坊で、ノートもプールに入ってきても、「おかあさん、ノートに浮き輪を貸さないで!」などと言っている。タイではケチが最も嫌われる事が、いまだに分かっていないようだ、、。
夕食には、コカへ行く。今日はいつもより多めに具を注文する。ツミレも魚ではなくカニにするなど贅沢をしてしまう。しかし、新しくもらった割引券は、飲み物には割引が効かないそうで、私のビールやメコンウイスキーが、いかに高くついていたかを露呈してしまう結果となってしまった。
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