3月5日 火曜日    天気は晴れ 

今朝チャーンプアク病院へ行って、サポーターを受け取る。こうして既に装着したものでも気軽に応じてくれるのは助かる。もっとも、このサポーターも新品ではなく、既に何度か返品を繰り返していた可能性もあるわけだが、、。

昼食には前回日本で買ってきたレトルトカレーを食べる。このカレーはディスカウントストアで激安で売っていたもので、ひと袋70円ほどであった。そして、激辛カレーなのである。商品名はハバネロカレー。ハバネロとは中南米産の唐辛子の名前で、タイの激辛唐辛子プリッキーヌーと並ぶ世界最高水準の辛さを誇る唐辛子である。このカレーには激辛の元の小袋がついていて、激辛の度合いを調節できるようになっている。全部入れると辛さが通常の40倍になると言う優れもの(?)である。もちろん、私はこの小袋を搾り出すように全部混ぜて食べた。さすがに辛い。突き抜けるような強烈な辛さが、舌から食道、胃へと続き、今度は頭へ抜けて、頭から顔面にかけて汗が噴出した。日本にもこうした楽しいカレーがあったのか、、と感心する。

午後、お母さんをお菓子教室に運び、ブレーキの調節をして、先日の事故でメッキ修理に出していたホイルールキャップを受け取りに行った。しかし、メッキはまだできていないという。明日には出きると思うとのことであった。まったく、何事にもマイペンライである。

夕方、3人で買い物に出かける。タニン市場で野菜を買い込み、ミンさんの店でアイスキャンディーを買ってしゃぶり、リンピンスーパーで豆腐や牛乳、富士リンゴを買い、さらにスアンドーク門近くの陶器屋で茶碗や醤油受けなどを買う。陶器類は上薬の塗り方が雑で、日本では商品価値がなさそうなものが多いが、デザイン的には楽しめるものも多く、手作りの感じも良くできている。つまり、素人の作品を展示しているような感じだ。そうした、ふぞろいなところは、農作物にも言えていて、スーパーの野菜売り場の野菜も大きさや品質がマチマチである。

夕食には小屋がけ食堂のおばさんに細かな注文をつけて料理を作ってもらった。まず、オムライスである。タイでもオムライスに似たカイチアウと言う料理もあるが、カイチアウは卵焼きのせご飯で、ご飯は白いご飯にすぎない。一方、カイヤッサイと言うオムレツもある。このカイヤッサイの中身を炒飯にして作ってくれるように要求。できあがったのは、オムライスと言うより、炒飯の薄焼き玉子包みと言った感じのものができあがった。もう一品は、小麦粉を水で解いて、鶏肉にまぶし、油で揚げてもらい、これにパイナップルの酸味で味付けした野菜の餡をかけてもらったものを作ってもらった。この料理はとても美味しく、おばさんが作るタイ料理としては普通の倍以上の手間をかけさせたが、味は素晴らしかった。

 

朝食

ご飯に豆腐をフライパンで焼いたもの、そしてキャベツの味噌汁。

昼食

日本で買った激辛レトルトカレー。。

夕食

小屋がけ食堂で作ってもらった鶏の衣揚げの甘酢餡かけ、オムライス、唐辛子炒り豚肉団子の揚げ物。

前日へ  翌日へ