3月4日 月曜日    天気は晴れ 

今朝もお母さんをチャーンプアク病院へ連れていく。関節の専門医に見てもらったところ骨には異常がなく、サポーターを着けるようにとのことで、今日はそのサポーターを受け取りに行く。サポーターはアメリカからの輸入品であった。最初Mサイズのものを試着したが、お母さんの足には大きすぎてSサイズに交換してもらった。しかし、YMCAへ行ったりして昼頃にはサポーターが痛く感じるようになったと訴えだした。

午後、補習校のひらがな教室に優泰を送りこみ、向かえるまでの間に散髪をする。散髪料金はカットが40バーツとシャンプーが40バーツの併せて80バーツであった。タイの床屋としては比較的丁寧に散髪してくれたが、カットはハサミよりバリカンを使うほうが多く、洗髪も水シャワーであった。襟足を剃るのはカミソリを使うのだが、これは使い捨てのカミソリ刃を使っていた。エイズの蔓延する土地柄だけあって、この辺はちゃんと心得ていてくれるようだ。

夕方、自転車でチャーンプアク病院へサポーターの交換を申し出に行くが、担当医は既に帰ってしまったそうで、また明日出直してきて欲しいとの事であった。あした、YMCAへ行く前にでも伺う事にしよう。帰り道に優泰が食べたがっていたウルトラマンのラーメンを3種類と玉子を買って帰る。しかし、今回も注意して自転車をこいで来たのに、5つ買った玉子のうち2つも割れてしまった。このところ自転車で玉子を買うと必ずいくつかは割れてしまう。割れた玉子を使って、夕食のおかずにほうれん草の玉子とじを作る。

夕食前に、先日就職面接を受けた工場から「不採用」との連絡が入る。不採用の理由は、募集は工場の現場部門で、事務系ではないとの事であった。私としては別に事務職を希望したわけではなかったが、、。でも、何人かの人たちから「上手く行きますように」とのメールをもらっていたのに、こんな結果で申し訳ない。しかし、考えようによっては、これで良かったのかもしれない。せっかくのチェンマイでの生活を工場勤務で潰して、週に一度の休みの日にはゴルフをしなくてはならない代償が、日本での給料の何分の1かというのは、やはりもったいないのであり、「めでたしめでたし」かも知れない。聞けば、日系の工場は程度の差こそあれ、どこも同じような環境だと言うので、もう工場への就職活動は止めようかとも思う。

 

朝食

ご飯にワカメノスープ、野菜サラダ、ピーナッツ入りの炒り玉子。

昼食

小屋がけ食堂から唐辛子炒めと豚肉のバジル炒めを買って来てお母さんと食べる。

夕食

ギョーザとほうれん草の玉子とじ、そしてナムルを作って食べる。

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